今一番興味があるものな何ですか?

 

そう訊ねられたら…

皆さんは何と答えますか?

 

私?

そうですね…空かさず自然栽培!

そう答えているでしょうけど

寝ても覚めても土作りから頭が離れないから

もう「土オタク」といってもいいでしょうね

 

だけど

年が年中土や野菜のことばかりではなくて

興味をそそられるこのが他にもあるんですよ

 

その筆頭に挙げるとしたら”フリーエネルギー”でしょうね

 

知っている人は知っているでしょうけど

フリーエネルギーって「電力自由化」のことじゃないですよ

 

化石燃料や蓄電池などの発電・起電装置を介在せず

装置自身が電力(動力)を発生させて

永久に動き続けるエネルギーまたは

その原理を応用した装置のことをいいます。

 

その夢のような装置が発売されるようです

 

それがこちら

 

ケシェ財団という機関が製品化して販売が始まったようで

価格は日本円にして一台約90,000円だったでしょうかね。

 

じつは、基本設計図もWeb上で公開されているので

独自開発も可能だとか。

 

これもまた、話題と言いながらも物議を醸し出しているのですが

ごく一部の利権にだけ有利とは疑惑が多いのでは

画期的とは言えないかもしれないので

安易に飛びつかないで

今後の動向をしっかり見定めたほうがいいかもしれませんよ。

 

そもそもフリーエネルギ開発の基礎理論や原理は

テスラコイルの発明者である「ニコラ・テスラ」という人物

 

1856年に、現在でいうクロアチア西部で生まれたセルビア人です

1880年に交流電電磁誘導の原理を発見し、

以後二層交流による回転磁界の原理を考案して、

一時はエジソンが設立した会社「エジソン電灯」に採用されるも

交流電力事業の提案に伴う対立から

1年で退職に追い込まれます。

 

その後、独立して「テスラ電灯社」を立ち上げると

交流電源の特許を取得します。

さらに、循環磁界の原理を発見すると

100万ボルト高圧変圧器や無線トランスミッターを発明します。

 

これにより、無線送信機が世に出てくるのですが

当然小型化されるにはさらに年月が必要で、

この頃にはテスラコイルも発明されていたと思います。

 

彼はまた、

現在ではあたりまえの如く車に搭載されている

あるものも発明して特許を得ており、

それは言わずと知れた「点火プラグ」ですね。

 

これらの発明や発見を経て、86歳で世を去っていますが

彼の死後には数多くの発明品や設計図が

何者かによって持ち出されて所在不明という

不可思議というか不気味な事件も起きています。

 

実際は、軍あるいはFBIが没収していたようで

複製されたのち返還されたようですが

果たしてし全て返されたかどうか・・・

しかし、彼の母国に返還された発明品や設計図などは

ニコラ・テスラ博物館に保管され、

2003年にはユネスコの記憶遺産に登録されたようですね。

 

ざっと、ニコラテスラについて述べましたが

今世間では、

このテスラコイルを応用した簡易装置の動画が紹介されるも

その一方で、

眉唾物だと指摘してネタバレの動画も配信されています。

 

そう、はたまた真偽が混在することで

真の情報が攪乱されているような気がしてなりません。

 

化石燃料を使わないでエネルギーが取り出せるなら

それは私たち人類の生活にとって

環境に優しく清潔で豊かなものにするのだから

どんどの発明されて普及すればいいのですが

利権に絡むことだから

面白く思っていない存在もあるわけです。

 

富の独占は結局争いにつながることを

常に歴史が示しているのだから

いいかげん、悟りを得ないと

いつか自身の滅びを迎える事になるのは明白

そう感じているのですけどね。