こんばんは、
澤田英語学院のMattです。
日本版でも英語版でも刑事ドラマを見るのが好きです。
刑事が犯人を取調べするシーンは見せ場でもありますね。
特に、アメリカで使われていた取調べ方法が
リード・テクニックになります。
リード・テクニック(英: Reid technique)とは、1950年代にアメリカ合衆国で開発された容疑者に対する尋問法である。日本語ではリード式尋問法とも呼ばれることがある。
リード・テクニックはシカゴ市警察の元警察官で、ポリグラフの専門家でもあったジョン・E・リード(John E. Reid、1910年-1982年没)により大成された尋問術であり、支持者からは心理学的メソッドであるリード・テクニックは、事情聴取に気乗りしない容疑者から情報を引き出すのに有用であると主張される一方、批評家によってはこの技術が無実の人々、とりわけ少年から容認できないほどの高確率で虚偽の自白(英語版)を引き出す事が可能であると主張されており、数々の冤罪事例や社会実験によりこの説が補強されてきたという事実がある。
2021年度3回の空所補充の問題
The Reid Technique
(29)
かっこの次の文で、
容疑者が常に目線を動かしたり、言葉がもつれたりすることが緊張(nervousness)が外面に現れている程度を示し、その背景には、不安(unease)の表れは他人をだますことを試みているということを専門家が推測している。 しかし、厳しい尋問のなかで、落ち着いている方が難しいため、最近では信頼できる指標ではなくなっている。
そのため、リードテクニックが「不安の兆しを探知すること」に集中していることに問題がある。
nervousness, unease = anxiety
となり、解答は3になります。
(30)
(30)の時に、容疑者は自白しやすい。
尋問中、(状況から)逃げるために、罪を認めることがある。
とくに、司法制度に肯定的な人はその法制度により
解放されると信じる傾向になる。
believe = have faith, legal authorities = justice system
となり、解答は4になります。
(31)
自白ではなく、(31)という概念に集中し始めた。
人が人をだますときには、前の主張を思い出すことや
うそをつくことを思いつくときの精神的な負担が
さらに墓穴を掘り、最終的には罪をまとめる。
being deceitful = lying, mental strain = great effort
となり、解答が2となります。
最終的に、冤罪を生むことなく、罪を裁くことが大事なので、
その過程で容疑者や関係者に遺恨や損害を与えない方が
社会的にもますます求められることになるでしょう。
死刑制度と並び、尋問の仕方、取調室にカメラを入れて、
記録することなどの是非は、一通り英作文のネタとしても
考えておくといいでしょう。
Practice makes perfect!
(ならうより、慣れろ!)
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