こんばんは、
澤田英語学院のMattです。
2020年の1月6日に、このブログで、
メキシコ市のビニール袋禁止法例から考える環境問題！
この時は、メキシコ市の
思い切った行動に感動しましたが、
やはり出てきた、と感じた記事がありました。
Plastic packaging ban 'could harm environment'
https://www.bbc.com/news/science-environment-51040155
プラスチック禁止が「環境破壊につながる恐れ」 英シンクタンク
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-51043938
Firms are swapping to other packaging materials
which are potentially even worse for the environment,
(様々な企業は、他の素材を
使う包装へと移行している。
ところが、プラスチック製よりも環境に
悪影響を及ぼすかもしれない。)
Glass bottles, for instance, are much heavier than plastic so are far more polluting to transport.
（ガラス瓶の場合、プラスチックよりもずっと重量があるため、輸送の環境負荷が高い。）
Paper bags tend to have higher carbon emissions than plastic bags – and are more difficult to re-use.
（紙製の袋は、プラスチック製の袋よりも炭素排出量が多くなりがちで、再利用も難しい。）
この二つの記事が真っ向から反論しているので、
まるでTOEFLのintegrated writing の問題を見ているようです。
実際に予想問題でも、
1人が有機農業のすばらしさを述べ、
もう一人が有機農業の知られざる問題、
（有機成分で殺虫剤の方が毒性がたかい、
たい肥などの有機肥料では収穫高が低すぎて
需要に見合わないなど。）
まるで、ディベートのクラスを
受けているかのような応酬が続きます。
英検では、リスニングでも
正論と反論に分かれて話し合うのは、
PART1ぐらいなので、比較的軽めです。
しかし、反論を予想できていると、
長文読解や英作文の背景知識や
具体例提示に役に立つので、
うまくまとめて、ネタをつくっておくと
便利でしょう。
アメリカで相手を説得させるテクニックとして、
相手の証拠や理論を崩す方法がありますが、
あまり日本語ではしない人も多いと思いますので、
練習でまずは試してみて、
添削者にちゃんとできているかどうか、
確認してみるといいと思います。
うまくいくと高得点が狙えるので、
練習するのも手でしょう。
Practice makes perfect!
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