〇神奈川県議会は第2回定例会最終日のきょう、376億7286万円の一般会計補正予算などを可決し閉会しました。
〇補正予算の主なものは医療提供体制の維持や生活支援事業、学びの保障のほか、▽潜在看護職員の皆様の復職にあたり国からの3万円に上乗せして県が独自に2万円の奨励金を支給する事業や▽福祉施設で従事されている方向けの大規模接種事業などです。
〇このうち大規模接種は高齢者や障がいのある方の入所または通所、訪問事業所で働く方や保育士の皆様、特別支援学校や児童養護施設の教職員を対象にweb予約により今月から横浜市内の会場でモデルナ社製ワクチンを接種するもので当面9月末まで一日当たりおよそ1000人、4万5000人分の接種を予定しています。
〇5月17日から始まったこの定例会ではこれで総額2424億4837万円の補正予算を必要の都度深夜に及ぶ審議を行い計6回にわたり可決しました。
〇また今日の本会議には議会の会議規則改正案も提案され全会派一致して可決しました。
〇従来の議会ルールには規定されていなかった育児や介護等による本会議や委員会の欠席も議長や委員長への届け出により可能とすることを明文化したほか、議員が出産のために欠席する場合についても定め、予定日の6週間前から、多胎妊娠の場合は14週間前から、産後または予定日後8週間まで届け出による欠席の手続きを規定しました。
〇会議規則の改正は多様な層の方々が議会に参画しやすくするために全国の都道府県議会で相次いでいる同趣旨の改正の流れに沿うだけでなく、性別に関係なく育児や介護と働くことを両立させ、併せて出産を想定したうえでの家庭生活と仕事の両立を基本とし明文化する時代の流れに沿うものと受け止めています。
〇同時にこうした規定のないところ、定めたくても様々な事情から困難のある所でも、条件さえ整えばという出口がどこかにある限り、検討を促進し規定の整備に向け積極肯定的な動きを後押しする追い風を吹かせ続けようと決意を新たにしています。