会社員のテレワーク率を70%にするよう近く政府が要請するとのこと。夜の街、若者と来て次は通勤者に照準。しかし医療や介護に限らずものづくりやサービスをはじめ在宅では成り立たない中小企業、通勤や就労の形態を変えようがない職場も多い。若者は、と十把一からげにされた世代の方々はどんな気持ちだろう。夜の街というが、一生懸命に対策をしている店舗関係の方は怒りと落胆の声を上げている。自粛警察や感染者への指弾に危機感を募らせている人も多いはずだ。政府主導のアナウンス効果は空気を引っ張る。朝公共交通機関で職場に向かうだけでいわれなき何かと向き合う事態も考えておかなくてはならない。政府主導なら誰かを槍玉にあげてやってる感を出すより、現状を直視し検査体制を格段に拡大してこの事態への具体的な道筋を示すべきだ。