クラリネットの音色に思う  歯科医師夫婦のつれづれ手帖 Vol.55 | まつうら歯科クリニックのブログ

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 音楽が人の心を癒し、または鼓舞するのは、誰もが認めるところだろう。子供のころから野山を駆け回り、学生時代は「体育会系」だった私には、楽器が演奏できる人への強烈な憧れがある。

 

 小学校の頃、運動会の行進に使う楽器を何にするかと話し合っていた時に、「金管楽器!」と勢いよく発言した際、担任に冷たく「できもしないくせに」と言い放たれたことは、今でも少し悲しい思い出として、チクリと刺さったままだ。自分でやるなんて言ってない、ただ、かっこいい金管楽器の音が聞きたかっただけなのに。あの時奮起して音楽を始めていたら、今頃もう少し豊かな人生を送れていたかな、なんて思う。

 

 それから時代はめぐり、昨年、末の息子が小6になる直前、なんと学校の吹奏楽部に入りたいと言い出した! 吹奏楽部は4年生からの活動。実は4年生になるときも、吹奏楽部に入りたいと言った。しかし、仕事が忙しかった私は、送り迎えや、土曜の負担など考えて、やらせてあげられなかった。6年生に上がる直前に、「もう6年だけど、吹奏楽、やっていい?」と聞かれたときには、「え、まだやりたかったの?・・・それなら、もうやらせるしかないっしょ!!」という気持ち。

 

 とはいえ、今から? 先輩の後輩(ややこしいな)に交じって? 馬鹿にされるんじゃないか、迷惑をかけるんじゃないか、心配がぐるぐると頭をめぐって、どうしたらいいものやら思い悩んだ。

 

  しかし、それはすべて杞憂だった。息子は仲間に歓迎して受け入れられ、4年生の時に憧れに憧れたクラリネットを、今は思い通りに吹いている。練習はとても厳しく、休みもなくなった。昼休みも業間休みも、音楽室で練習である。でも、4年から始めたみんなの3分の1の時間を、親子で3倍濃密に楽しんで、仲間をつなぐ音楽の力を改めて実感させてもらった小学校最後の1年。少しの勇気があれば、始めるのはいつでもできる。そして、やはり音楽っていい。50の手習い、私もいよいよ楽器を始めてみようかな、などと思っている。 文: 松浦 直美

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