クールダウン | 伊藤和磨オフィシャルブログ Powered by Ameba

伊藤和磨オフィシャルブログ Powered by Ameba

伊藤和磨オフィシャルブログ Powered by Ameba

 サンパウロに住んでいた時代に、料理に凝っていた。現地で中華鍋を支える台=五徳まで揃える熱の入れようだった。
 帰国してからも毎日料理をしていたが、今の仕事に就いてからは、忙しくてキッチンに立つことがなくなった。


 ランチタイムは五分しかないので、頻繁にウーバーイーツのサラダやブリトーを頼んでいたが、いい加減飽きていた。
 
 12時間休みなく患者さんたちと接した後、スーパーに買い出しに行き、しこしこと料理をする。
 カゴに食材を放り込んでる最中に、パンパンになったアタマと神経が緩みだす。

 カタチから入るタイプなので、次々とキッチン用品がスタジオに届く。スタッフが困惑している姿を尻目に、次はなにを作るか思案する。


 思い付いたときにしかキッチンに立たない男にとって、好きな音楽を聴きながら料理をする時間は、良いクールダウンになると思う。

 今夜は、親父の郷土料理である芋煮をつくった。
 片付けと明日の準備をして、家で原稿を書かないと。