CO2国内で地下貯留 電力など29社、官民で大規模実験 | メモらんだむ

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2008年8月19日 日経ネット

政府は電力会社や石油会社などと共同で、国内の火力発電所が排出する二酸化炭素(CO2)を分離・回収し、地下貯留(CCS)を実現するための大規模な実験に乗り出す。29企業の出資会社で調査を開始。2011年度をメドに実用化し、石炭火力発電所から出るCO2を福島県沖の天然ガス田跡に封じ込める計画だ。


CO2の分離・回収から貯留までを一体的に扱うのは日本では初めて。地下貯留の普及に向けた動きが加速しそうだ。地球温暖化対策としては、環境税や排出量取引などの経済的な手法も有効だとされる。地下貯留は新技術の開発で問題を解決する際の切り札になるとの期待が大きい。

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国内で行うとしたらコストパフォーマンスが合うのか?というポイントだと思う。

日本国内で行ってコストパフォーマンスが合うことなら、

新興国に行って、同様のプラントを作ると、コストは10分の1程度で済む。


30年~40年前に考えなければならない環境問題は地域汚染だった。

今、新興国ではこの問題が深刻だが、

いま地球規模で取り組もうといっている温暖化対策は一国の問題だけではない。

日本はどんどん投資対効果のいい新興国で国家的なプロジェクトでCO2削減プラントや

地下貯留を進め、カーボンオフセットをし、技術も磨くのがいいと思う。


カーボンオフセット のセミナーが不定期ですが行われています。知識を深める上でも役立つ。