ご訪問ありがとうございます


桜が咲くと 口ずさむ歌があります・・・ 「桜の道」 風
道は歩くためよりも 春にはむしろ見るためにある
私が歩くたびに はらはらと散る花びら
私が息をするたびに 心の中にまで散る花びら
私が振り向くたびに はらはらと散る花びら
私が上を向くたびに ほほをかすめて散る花びら ≪抜粋≫
この歌は 少女が別れた彼を想う歌なのですが・・・
桜のころは 道は確かに観覧席・・・わくわくしながら 見上げます
毎年 桜が咲くと 自転車をこぎながら (小さな声で・・・) 口ずさむ歌です❤
30年以上前の歌です・・・(たぶん・・・)
ご存知の方 いらっしゃいますか~~❤
そして ぶんの誕生日と 空に帰っていった日が近づくと・・・この歌も浮かんでくるのです・・・
でも 歌いません・・・
人はみな心の岸辺に 手放したくない花がある
それはたくましい花じゃなく 儚く揺れる一輪花
花びらの数と同じだけ 生きていく強さを感じる
嵐吹く 風に吹かれても やまない雨はないはずと
桜の花びら散るたびに 届かぬ思いがまたひとつ
涙と笑顔に消されてく そしてまた大人になった
追いかけるだけの悲しみは 強く清らかな悲しみは
いつまでも変わることのない
君の中に 僕の中に 咲くLove・・・ ≪抜粋≫
桜のころは・・・
嬉しさ 半分
切なさ 半分
ソメイヨシノが散り
八重桜が咲きだして・・・
毎年 仕事場に行く途中の
この八重桜を見ながら
ぶん・・・・
を 想う・・・
切ないけれど
もう泣かないよ・・・
まつりのなかに
ぶんがいるから・・・
このマシュマロピンクの八重桜が 好き
団地の中心の この道の両側に 桜の並木
今年の咲きだしは 少し早いね・・・まだソメイヨシノの花が 残っているところもあるのに
せっかちな八重桜・・・
綺麗でしょう~♪
まん丸の花房が 風に揺れる
昨年の記事に こう書きました・・・
この地で生きて行こう・・・
そして 子供たちにとっては
ここが故郷・・・
桜がふるさと・・・
いつまでも 桜が咲き続ける
美しい街で ありますように・・・
この団地のいちばん最初にある桜・・・
何故だかこの桜だけ 花房がとっても大きいの・・・
私のこぶしより ず~っと大きい・・・
華やかなのに 解けてしまいそうに優しい色・・・
なのに・・・八重桜の散り際って・・・ 壮絶・・・
このたくさんの花びらが ほんの数日後には
風に舞う・・・
団地の道の両側で
吹き溜まりになる大量の花びら・・・
ソメイヨシノの花吹雪は 優しくて・・・
地面に落ちた花びらさえも そっと手に取りたくなる・・・
でも
八重桜の散り際は・・・うん…やっぱり壮絶としか言えないいな・・・
華やかに あでやかに 命を燃やし
桜吹雪が終わった後は・・・
そこにあるのは・・・ 花の残骸・・・
だからこそ 愛おしい 八重桜
ここが 私の住む街です
今日もありがとうございました







