不倫がなくならない理由。 | 松尾知枝オフィシャルブログ「引き寄せノート実践」Powered by Ameba

不倫がなくならない理由。




最近、有名女性タレントが既婚者と不倫…
というニュースがありました。
恋愛、婚活は私にとって専門領域なので
取り上げたいと思います。


不倫をしてはいけない。


そんなのイマドキの小学生だって
分かっているでしょうし
当の本人だってそれはもちろん
重々承知のことだったと思います。



では何故、いけないコトだと分かっていながら
不倫は起きてしまったのでしょう。



この謎を考えることは
実は「恋が起きる」メカニズムを考える上でも
とても良いヒントになるので
一緒に考えていきましょう。




誰でも最初は
既婚男性を好きになって
苦しい思いをしたくありませんし
ましてや独身女性にとって
不倫をすることは
貴重な婚活時間をムダにして捨てること。

どう考えてもスマートとは言えませんよね。


ダメだと分かっているのに
ハマってしまう、その理由は・・・・



恋は「するもの」

ではなくて
 恋は「落ちるもの」
だからです。



ここ、すごく重要です。



恋する気持ちは感情によって生まれます。


皆さんも過去の恋を振り返ってもらうと
イメージわくと思います。
恋はアタマで「する」のではなくて
ココロで「感じる」ものですよね。


(年収や学歴などにひかれて付き合った場合
アタマで考えた結果なので恋とは呼べません)




恋の厄介なところは
「この人とこういう風になることはまずありえない」
とタカをくくっている時ほど
ココロはノーガード。
スキだからけ。


思考の壁がない分
ふとしたキッカケで
カンタンに恋に落ちやすくなります。





それでも多くの人は
芽生えた淡い感情を
「あ、素敵だな。でも指輪してるんだぁ。残念」
と、理性で納得させようとするでしょう。


でも
しょせん理性です。
理性よりも
感情のパワーの方が
あるかに強いので
その人に芽生える感情が強くなればなるほど
理性でさえ、捻じ曲げられてゆきます。



「不倫はダメだけれど
この人への気持ちは純粋なもの。
いつかきっと報われるかもしれない」

「結婚できなかったとしても
ただ、そばにいられれば、それだけでいいの」


そんな風にもっともらしい「理由」をつけて
暴走した感情を正当化します。
最初はほんの出来心だった恋が
やがて後戻りできないぐらい
深い道へと突き進んでゆきます。



恋は落ちるもの。



なので
恋をしようと思ってもできるものではなく
ムリして「好きになろう」と思っている時点で
思考が先走っている状態。


ますます「恋に落ちる」からは程遠くなっていきます。


だから「ときめか」ないし
ドキドキもしないのです。





養護するわけではありませんが
たまたま今回のケースは
恋をしてはいけない相手に
「落ちて」しまったのかもしれません。



恋はしようと思ってできるものではないけれども
してはいかない相手にさえ
淡い感情が芽生えてしまうのが
厄介なところ。



恋は、扱い方を間違えるととても危険。
大きく傷つくこともあるでしょう。


けれども
感情をゆさぶられるような出来事なんて
大人になるとそうそう経験できるものではありません。



たとえ苦しい結果になったとしても
心を揺さぶられる経験をできただけでも
後々を振り返ってみれば
大きな糧になっていくのだろうと思います。






不倫は悲しい結末を招く。

そんなこととっくに分かりきっているのに
一向になくなる気配がないのは




人がいかに
感情という魔物に振り回されてしまうのか
ということの表れなのかもしれませんね。




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