とあるニュース番組で、

小学生のバレーボール大会が取り上げられていました。

その大会の唯一守らなければならない特別なルールは監督は絶対に選手を「怒ってはいけない」こと。

ゲームの中でミスをしてしまった選手を怒ると、本部の人に✖️印のマスクをつけさせられるというもの。

ユニークなルールで、子どもたちもきっと伸び伸びできたことでしょう。
同時に普段厳しくされてるところは逆に違和感を感じてしまっていたりもするのかな。

映像に映されてる限りでは、監督がグッとこらえる場面だったり、怒ってないつもりでも自然と表情や態度に出ていたりして。きっと無意識に、いつも通りなんでしょう。

私が気になったのは放送の中で「こういう時代だから...」という指導者の言葉。

昔だったらいい、昔だったら厳しくしても問題にならなかったということでしょう。

私は少し違和感があります。

時代だからとかではなくて、楽しく伸び伸びプレーしたい子どもたち、上手くなろうと頑張ってる子どもたちに対して、指導者に求められるのは
ミスを怒鳴りつけたり、なんでできないんだよみたいな表情や態度を取ったり、そんな指導ではないはずです。ましてや手を出すなんてもってのほかでしょう。時代とかではなくて。当たり前に。

私は指導に携わってる期間は短く、偉そうなこと言ってると思われるでしょうけど、私なりに特にU-15の現場で感じた監督と選手の関係性はショックなものでした。

「なんでできねえんだよ!」

「アホだな〜」


子どもたちができないのは子どものせいじゃないはず。

スキルを身につけて、実戦に生かせるまで練習で教えることができていない指導者のせいのはず。


試合会場で飛び交う言葉にがっかりしますし、なんだか恥ずかしい気持ちになります。


私は主にドリームですが、加えて週に1,2回ほどU-15の練習も見ています。
どちらにおいても、言語化して伝える難しさ、現象に対する改善の提示の仕方等自分のスキルの足りなさを痛感します。

だから、選手たちをよく観察して頻繁にコミュニケーションとりながら...と日々勉強しているところです。





最初に載せたこの本ぜひ一度読んで見て欲しいです。



F.I.D.ドリーム
松本