2012年に山中伸弥教授がノーベル生理学医学賞を受賞されて、
誰もが知る存在となったiPS細胞。 

でも、万能細胞って呼ばれてるけど、何が万能なの?
一般的な治療に応用されているの?
等々、知らないことだらけ。
聞いて調べてちょっと知ると、なんて興味深い。
好奇心がくすぐられる。
そして自分や子供たちの未来を変える可能性が見えてきて、
その行く末が気になって仕方なくなります。


先日、
京都大学iPS細胞研究所(CiRA=サイラ)、
京都大学iPS細胞研究財団の皆様と、
ご一緒する機会に恵まれました。

⬆️上の写真はCiRA所長の高橋淳教授と。

財団理事長である山中教授とお話させていただくのは今回で2度目でしたが、
前回はオンラインだったので、初めての対面インタビューとなりました。

2/4別府大分毎日マラソンに出場されたばかりの山中教授は、
研究の道をマラソンと重ねてお話しくださいます。
兎に角コツコツ。
飛び出せば失速する。
苦しみの後にハイなほどの喜びがあったり、
とてつもなく長い地道な作業の繰り返しの先に見える発見と興奮…。
そんな日々を重ね、iPS細胞の研究や治験が進み、
不治の病と言われた数々の病気が、
治る病となる日が近付いているのです。
CiRAとiPS財団の皆様は、
この研究成果を誰もが受けられる保険適用内の治療とすることを目指していらっしゃるのですから、
ただただ頭が下がります。
関係される皆様、本当にお人柄が素晴らしいのです。
人格者とは、こう言う方々のことを言うのだな、と思わず頷いてしまいました。

2月25日、山中理事長、高橋所長始め皆様が大阪マラソンに出場されます。
応援しなければ!


なんと、iPS細胞を顕微鏡で見せていただきました!


分かりやすくピンクに色付けされています。


いつまでも見ていたくなる、顕微鏡の世界…