第一回はなぶさの会⑩

テーマ:

 

 豪華絢爛!

ちょんぱぁで明転すると一気に圧倒的な華やさで

目がしあわせでした!

 

 

【大和楽 四季の花】 春・夏

 

 

 四季折々の花の美しさ、花の魅力を唄い込んだ美しい旋律の大和楽。

舞台の上に様々な魅力の華が咲き誇りました!

どちらのお華もそれぞれ異なる魅力、麗しさに溢れています!

 

春には沈丁花、水仙、梅、桜の華やかさを

夏には卯の花、つつじ、椿、あじさい、百合、かきつばた、あやめのあでやかさを

 

様々な小道具を使い表現致します。

 

 

 

【大和楽 四季の花】 秋

 

 

秋には黄菊、白菊、乱菊、野菊などの凛とした感じ

 

 

【大和楽 四季の花】 冬

 

 

 冬には白銀・寒牡丹を手獅子で魅せます。

大きな牡丹と獅子の毛に見立てた白の毛が装飾されたお扇子、何とも日舞らしいアイテムでございます。

お扇子には鈴が付いており、「 しゃんしゃん 」 と音がなります。

 

 みなさま、初代家元先生、翠枝先生の御弟子様でいらっしゃいます。

お一人づつでも魅せて下さる御姉様方がこれほどの数で舞台に立たれると圧巻です!

日舞を観る機会自体が少なくなっている今、

発表会レベルではなくこれだけの質の高い美しい舞を観ることができるのはなかなかない機会だったことと存じます。

お一人様お一人様が真摯な姿勢で芸に向き合い、お稽古を重ねて来られているからこその美しさ!

 

 

 子供教室の中で大人になっても日舞を続けてくれる御子方が、

松風流の芸を引き継いで、数年のちに、こちらの御姉様方の様な舞いを踊って下さる様になっていただけること。

それが私達の目標で夢でございます!

 

 幼い御嬢様方には難しいことはまだまだ分からずとも全く良いと思っています。

肌で心で感じてくれたことと思います!

見本となり、憧れとなり、そして記憶に残る美しい舞を本当に本当にありがとうございました!

 

 

 

【長唄 菊づくし】

 

 

  どちらの御嬢様も本当に良い表情をされていますよね!

 

 菊づくしは色とりどりに咲き誇る菊を綴り合わせたお唄でございます。

さまざまな種類の菊が出て参ります。

黄菊、白菊、京都御所のご紋の菊、正に 「菊づくし」 なお唄でございます。

 始めから終わりまで、ただただ様々な菊を唄い込む、

歌謡曲では成立しない様なお唄の構成。日舞独特の楽しい世界観でございます。

 

 

<撮影 信州大学ALL写真部 加藤 貴士さん>  

 

 菊づくしを含めて5曲踊ってくれた御嬢様もいらっしゃいます。

お三味線や大人でも聴き取ることが難しい長唄、

古典の曲は難しいのです。

 

 日舞を始めてまだ数年!

少しづつではありますが、確実に芸を覚え引き継いでくれて行っていることに感動致します。

良く良くがんばって踊ってくれました!

 

 

明日以降もはなぶさの会のブログを綴らせていただきたいと存じます。

 

第一回はなぶさの会⑨

テーマ:

 

さなぎが蝶にかえった瞬間を見た様な気持ちになりました!

 

 

 

【さくらさくら】佐藤 夏凪さん

 

 

 夏凪ちゃんのさくらさくら、ひと皮もふた皮も剥けて、大人の女性の美しい踊りに変化していました。

コツコツお稽古を積んでいますと、一気に「ぐっ」と伸びる時期があります。

 

 美しく舞う重要な要素の一つに、形を綺麗に取ることはもちろんのこと、

 

「その決まりの形に行くまでの一連の動作が優雅であること」

「歌詞通りにその風景を目と心で見ること」

 

と家元先生はおっしゃいます。

 

 

 

 

 秀紀先生がおっしゃって来たことをしっかりお稽古されていたのが良く分かります。

夏凪ちゃんの眼の前のさくらが私達にも見えました。

決まりの形に行くまでの動作をしっかり踊っていらっしゃいました。

「かわいい」少女から、少し幼さが混在する、今を盛りと咲き誇る大人の女性に変化する一歩手前の短い期間、さなぎからかえる蝶が羽根を拡げる生涯に一瞬しかない「時の美」を切り取って魅せていただいた様なうれしい気持ちになりました!

綺麗でした!

 

 

 

 

 家元兄弟、秀紀先生&佑京先生二組の夫婦で踊らせていただきました。

 

 

【千代の舞扇】 松風 佑京先生

 

 

 佑京先生、かっこいいですよね!舞踊家のお顔でいらっしゃいます!

いつもは優しい優しいパパでいらっしゃいますが、舞台の板の上に立たれるとおさすが!舞台人でいらっしゃいます!

ありがたいことに家元兄弟先生と同じ舞台に立たせていただいて、そのまぶし過ぎるオーラに横に並んでいるだけで圧倒されるのです。

踊りがお上手な方と躍らせていただくと自分の空気感と全く違ことを如実に肌でぴりぴり感じます。

どしっとされているのです。

そして家族で踊らせていただくと言うことは特別にしあわせなことです。

家族にしか出ない空気感や一体感が出ます。


 

 

 

 

 幸子先生お綺麗ですね!

元々お若くいらっしゃいますが、まぶしい照明とお客様の拍手は舞台に立つ人間にとってはビタミン剤!

舞台の上で一番輝きます!

 

 三人の子育て、家事に育児に目の回る忙しさの中コツコツと空き時間を見つけてはお稽古を積まれていらっしゃいました。

お稽古の時間など簡単には取れず不安でいっぱいだったことと思います。

無事に踊り終えた後、涙して抱き合いました。

 

 日舞に限らず

時間、労力、気持ち、心、尽くしたものほど価値が上がり、達成感、感動も比例するものだと思います。

 

 結婚後は女性はどなたかの「奥さま」、「ママ」と呼ばれることがほとんどです。

一人の女性として輝く姿は素晴らしいと思います!

 

 

<撮影 信州大学ALL写真部 加藤 貴士さん>  

 

 

 千代の秀紀先生の御写真は残念ながらございませんでしたが最後にカムイでご紹介させていただきたいと思います。

 

 

明日以降もはなぶさの会のブログを綴らせていただきたいと存じます。

 

第一回はなぶさの会⑧

テーマ:

 

「 ♪~鞭声粛々夜渡河~ 」

 

【霧の川中島】
 
 唄に詩吟が挿入されています。
静かな河を夜、声を殺して進撃しています。
 
 
「 ♪~遺恨十年磨一剣~ 」
 
 

 

 十年もの長きの間剣を磨いて来た。いざ決戦です!

樹くん、絢士くんかっこいいですよね。
 
 「大人並にかっこよくて惚れ惚れ観ちゃいました~」と大人の女性から評判でした。
 
 そして、その後ろであどけなさと幼さでいっぱいの大希くんと晴智くん。
かわい過ぎてついつい観てしまう「視線泥棒だわ~!」とおっしゃるお客様もいらっしゃいました。
 
 
 武田信玄と上杉謙信が北信濃の領地をめぐって、幾度も戦いが交わされた場所 「川中島」 での激戦を踊っています。
 
 
 
 
 
 普段はみんな幼い小学生ですが、舞台ではたくさん魅せて下さいました。
みんなお稽古本当に良くがんばられました!(お坊ちゃまはもちろん!ママ・パパも自主稽古お疲れ様でございます!)
次の曲はさらにかっこいい曲です!楽しみながらがんばりましょうね!
 
 
 
卒業を飾るにふさわしい「春」の舞でした!
 
 
【嵯峨の春】
 
 子供教室に約10年程前に入られて最上級生さん、来春大学をご卒業なさり社会人になられます。
今回が学生最後の舞台!
 
 雨の日も雪の日も自転車で二駅向こうから!10年間通って下さいました。
 
 
<撮影 信州大学ALL写真部 加藤 貴士さん> 
 
 いつもほんわかしていていらして優しい優しい杏樹ちゃん!
優しいお人柄が踊りにも出ていて、舞台の上に一足早く「ぱっ」と春が来た様でした。
たった一枚のお写真を拝見しただけでも、そのお人柄と踊りが伝わって来るようです。
難易度の高い一人踊りに挑戦し、若い初々しさと、これからの可能性をいっぱいに感じる素敵な舞を踊り切ってくれました。
綺麗でした!
 
 はなぶさの会のブログ、あと3回程度更新させていただきたいと存じます。