皆様こんばんは
私の尊敬する先輩の方が
コロナ感染して療養中なのですが
先日のGAは無事終了致しました
報告するほどの事ではありませんが
この先輩のことは今までブログにも
書いて来たのですが
今の新たな気持ちを綴ってみたいと思います
この方との出会いは
本当にインパクトがありました
不思議なもので、こんなに強烈な出会いは
後にも先にも、もう無いでしょう
おそらく…
死ぬか生きるか…
そこまで追い込まれていた自分…
だからこそなのでしょうね
駆け込んだ病院内で初めて
声を掛けてくれた人がこの先輩でした
右も左も分からない場所で…
しかも依存症なんて…
認めたくはない
でも認めざるを得ない
心の中はどん底でした…
どっちに行けばいいのか？
キョロキョロしていた私に
その方は真っ直ぐ私の方に向かって来て
こう話しかけてくれました
一年と二ヶ月前…
「初めてですか？」
「辛かったですね〜
」と
」と私は「はい」
それしか返しませんでした
たったそれだけの言葉です
初めてギャンブル依存症の人と交わした
会話でした
ジワジワと私の心の中で…
脳内で…薬に代わっていました
まずダメ人間としか思ってなかった自分を
全部包み込んでくれる人が居たこと
そして…
もしかして自分はこの人が言うように
辛かったのか？？？
人の言葉で自分は辛かったと
気付かされました
死にたいと思ってるぐらいだから
辛かったのでしょうね
でも、それさえも気付けないぐらいに
自分の心は病に侵されていたのでしょう
おそらく自分と同じ経験をした人に
掛けられた言葉だからこそ
素直に心に染みたのかもしれません
その先輩は多分みんなに言い続けてるだけで
いつもと変わらない日常だったはずで
特別なことをした訳ではないと思います
ただ私はこの時そっと大きな傘で
覆ってくれた
そんな気がしました
この人について行こう…
素直にそう思えました
この先輩は現在75歳です
去年GAを立ち上げたので
74歳のときです
GAを続けるのは命懸けだと言っています
肉体的には楽じゃないはずです
私はこの方がいる限り
今のGAで側にいて力になりたいと思っています
意思を継ぎたいし
自分が受けた恩を返したい
そんな気持ちでいます
私は毎日この先輩にメールをして
コロナの状況や悪化していないか
熱は下がったか
確認させてもらっています
今までなら迷惑かなぁとか
相手の事を考えるあまり
心配でも控えようと思ってしまう性格でした
世の中には言わない方がいいことも
沢山あります
気付かないフリをした方がいいことも…
でも伝えたい言葉は
言葉にして行こうと思います
ほんの些細な言葉が人を幸せにもするし
不幸にもします
言葉を選びながら
誰かに幸せを運んで行きたいと思います
本日も１日お疲れ様でした