材料の余り物で作った自立課題なのですが、簡単に準備出来る上、色の順番も簡単に入れ替えられるのでお薦めです。




材料自体コンパクトなので、デイサービスに持って行く用にアレンジした物があります。


持ち歩く時はこの状態。
コンパクトな課題を3~4個入れています。


ダイソーのトラベルポーチ特大サイズを
【おしまい】袋にしています。


(アルファベットカードをワークシステムにしていて、上から1枚ずつ剥がして課題ケース表のポケットに入れる→課題をする→出来た課題をこのおしまい袋に入れていく)


さっきの画像には【O】が無かったですが、これをする日は私が家で台紙に【O】を貼っています。

息子はデイサービスに着いてからこの課題袋を開け、【O】のカードを剥がしてこのポケットに入れてからケースの蓋を開けます。


開けたらこんな感じ

息子は何をするか理解している状態なので、
袋に入っている材料を自分で取り出し
見本の順番でゴムを通します。


課題に慣れていない場合、マグネットシールなどを使って、材料が蓋に張り付いた(でも袋を簡単に取り外して手に取れる)状態にする工夫も出来ます。




家でした課題をコンパクトバージョンにした物は色々あるのですが、これまで撮影していなかったので改めてご紹介させていただきました。

カードのマッチングや分類は、このケースで十分色々出来ましたニコニコ

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写真撮りそびれていて、うんと前に作った課題です。 . . 📷2・3枚目 デイサービスに持って行く自立課題は、こういう感じで持ち運んでいます。 ワークシステムはケースのファスナーに取り付けていたのですが、持ち運んでいる時にマジックテープが剥がれてしまうこともあったので、おしまい袋の方に付け替えました。 外出時のスケジュールにはチェックカードが無いので(本人の首に掛ける移動式のスケジュール。チェックカード無しで自発的にカードを剥がせています)、このワークシステムの最後にチェックカードは入っていません。 . . 📲課題について 今のところ、本人が親の携帯に電話をかける予定は無いのですが、いざという時に電話番号を覚えていたらいいかもと思って作った課題です。 (お母さんの電話番号は?と尋ねられて答えるシチュエーションをイメージしていました) 昔、並べて組み立てられる[はんこ]で作った課題は難しく、シール貼りにしました。 #電話番号matsuina123 見ながら正確に数字を貼るのはOK…繰り返したことで覚えているかというと…。 一般的に人が覚えられるのは7ケタだったか8ケタだったか… これを090、0000、0000…3~4ケタずつ覚えて×3組で覚えられるのでは?と漠然と思っていたのですが思っている以上に難しそうです。 電車のアナウンスとか興味があることは長くても覚えられるので動機付けの問題でもあり… 本人にとっては今覚えても何のメリットも無い😅 …って、生活全体、本人の最重要課題から取り組む為にこれ以上頑張ることの無かった課題です。 これまで、難し過ぎた課題は時間をおいて再チャレンジしたら簡単に出来たりしたので、本人の成長を見守りながら再チャレンジする課題として保存していました。 TEACCH系の保護者研修でワークシートに記入しながら、後少しで出来そうなことに取り組む (ゲゼルのレディネスとかヴィゴツキーの最近接発達領域的なことだったのかと保育士試験の勉強で再認識) 本人にとって、家族や周りにとっての優先順位を考えて1つ1つ取り組むのが習慣になっています。 もう15歳。 これまでは本人の発達待ち?をしていたけれど(みんな大人になっても成長するけれど) 赤ちゃん~幼児期~学齢期のグングン成長する時期とは違う取り組みにシフトチェンジなんだろうな…(今持っている力で、1人で出来る様に工夫、支援) 専門家の先生にアドバイスをいただきながら、また頑張っていくぞ⤴️とヤル気満々の朝☀ #ヤル気#自立課題matsuina123#視覚支援#支援グッズ#TEACCH#autism #自閉症#自閉症スペクトラム #ASD#知的障がい#家庭療育#特別支援学校#支援学校#特別支援教育#療育#知育

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このスタイルで、電車系の分類も色々持ち込んでいました。