第5回・脂肪注入による若返り

脂肪注入はこけてみえる顔を張りを出すことで若々しく見せることができます。
一般的には目の下（ゴルゴ線）や頬、そのほかに目の上のくぼみやこめかみにも注入することがあります。




施術の流れとしては、腹部、大腿後面などから脂肪を吸引（シリンジ法）し、その後生理食塩水でシリンジ内で脂肪を洗浄し、18Ｇの注射針で注入するだけです。
ダウンタイムは内出血が少しありますが、1日あればお化粧もできるので大丈夫です。
合併症としては内出血、過注入、違和感、ごくごくまれに感染を起こすこともあります。大量の脂肪注入をしなければ感染を起こすことは稀です。
また、50%程度は吸収されますので２～３回は注入する必要があります。

切らない若返り法としては非常に効果的な施術です。


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松下皮フ形成外科
院長　松下博明