内申制度って大嫌い! | まつんちょのブログ

内申制度って大嫌い!

先日、子供のお父さんの友達達と飲んだ時の話。

 

その会の方々には、私立中学を目指した理由として、高校生の3年間では、大学入試を考えると忙しすぎるから・・・と説明したのですが、他の方の高校受験の話を聞いて、やはり表題にあるとおり、内申点の不信感もあるなぁと思い出しました。

 

今年の高校受験で私立に進まれる方で、公立高校落ちの話をされていて、帰宅後、偏差値帯を見る限り合格された私立高校と合格しなかった公立高校の差はほぼありませんでした。

(千葉の公立高校の順列は知らないので、悪趣味とは思いつつ、調べました・・・。)

 

公立が不合格だった理由は本番の試験で実力が発揮できなかった・・・とも考えられますが(大学受験で私も経験有)、おそらく「内申点」が大きく影響していると思いました。

 

定期テストの点数だけではなく、授業中の取り組みや提出物なども影響するので、偏差値帯の高い高校に進むには、日ごろの生活態度から気を付ける必要があります。

※提出物とか出していなくて怒られていたという話がありました。

 

私自身、大昔ですが、この内申点でめちゃくちゃムカついたことがあります。

逆恨み・・・ですけど。

 

高校受験の時の思い出話です。

 

時代が違うのでどうかと思いましたが、今の大阪私立高校、奈良の公立高校の偏差値を見ましたが、私の時とさほど変わりがない・・・というか、記憶の限り、まったく同じ偏差値でした。

※奈良私立だと西大和と帝塚山が昔に比べてめちゃくちゃ偏差値が上がってます。私立は変動が激しいな・・・。

 

で、当時の私は大阪私立の偏差値が67の学校が受験校候補(大阪のほうが先に入試がある)でした。←結局受けてないけどね。

 

大阪の2校は両方ともスライド合額があったので普通科の合否もでますから、奈良の公立高校受験の定番の併願パターンでした。

 

私の大阪の受験パターンの場合、普通は奈良の公立高校は奈良の御三家を受験します。

※先日の高校先生クイズで畝校、優勝おめでとう!

 

で、他の仲の良かった友達3人(中1の時に一緒の高校に行こう!と誓った仲間)も同じ出願の仕方で受験しています。

 

ちなみに友人2名はこの高校に合格しその後、1人は東京一工に進学、もう一人も関関同立に進学しています。

もう1名は大阪の私立高校に進学しました。

高校以降、付き合いがなくなったので大学はわかりませんが、彼のことだからきっと勉強も頑張ったと思います。

 

で、私が受験前に先生に提示された奈良の公立高校は偏差値58の高校。

 

友達3人と競っていたので、さほど学力の差はなかったはずです。


なんでS校やねん。

つーかせめてT校(今は62。当時は64はあったような・・・)やろ!と。

さらに落としてもK校やろ!と。

 

なんで3ランク以上ダウンやねん!と。

なんで、他の3人よりも10も下の学校を受けなあかんねん!と。

 

考えたこともない学校を先生から提示され、びっくりしました。

 

私立と偏差値の落差が激しすぎて聞き返しましたもの。

 

その理由、まつんちょさんは、内申点が悪いから私学のほうが良いと思います・・・と説明を受けました。

 

まぁ内申点というか、ともかく教師と折り合いが悪かった。

 

差別発言をしたと濡れ衣を着せられたり(嫌いな先生だったので、だいたい聞いてないし。態度が悪いのは認めるけど)とか、学校の窓ガラスを割った犯人にされかけたりとか(だいたいその時間は帰宅済みだし)、教室から理科室から視聴覚室やら果ては校長室まで、いろいろな場所で怒られました。

 

・・・まぁ、理科室で怒られたのは、実験結果をばらしまくってある意味授業を妨害したっぽい(実験の結果が初で経験するのと、そうだよね~と思いながら聞くのでは理科の楽しさが伝わらないから、先生からしたら大迷惑だったと思います。とにかく授業中大人しく黙ってろ!と)し、校長室で怒られたのは教科書の誰が一番遠くまで投げれるか?という遊びをしていて(得点ルールとかを考え出し、クラス中どころか学年中に広めトーナメント戦とか開催していたし。音楽の教科書がとにかくよく飛んだ・・・。)、その際中、校長先生に見つかり「教科書で遊ぶんじゃない!」と激怒されたので。

 

・・・まぁ、問題児ですね。

うん、内申点が悪くなるはずだ。

 

思い起こすと中学校生活をナメてたなぁ・・・。

だいたい、つまんねー授業をする先生が悪い!って思ってたもの。

 

・・・話を戻して、高校への入試でそもそも内申点制度って、学力を正確に表していますか?って思います。

 

なんだか次の大学受験をする(しようと考えている)のに、違う努力をしているような気がします。

 

なんだか、量産型ザク(要は量産品)を作られている(そんな人間)ような気がします。

社会のルールを守るのは必要なことだけど、社畜を育成をしているような気がします。

 

この内申点を受け入れて、不本意な公立校に行くことになった・・・となると、結果に納得いくのかな?と。

だったら最初から奈良の公立は願い下げじゃ!ということで止めました。

 

それで中3の1学期の定期考査以降で手を抜いて4人の中で最下位に落ちた理由です。

 

公立を受けない以上受験チャンスが減るわけで、安全策を考える必要がでてきて、それで中学受験を回避した学校(行きたくない!と言って受験回避した)に高校に最終的に行く羽目になるのです。

 

公立に進んでいたら、どんな人生になっていただろう。

そもそも論だけど、やっぱり中学受験をしておくべきだったな。

 

友達のお父さん達の話をきいて、まったく我が家とは関係ないのですが、この制度がやっぱり大嫌いであることを思い出しました。

 

もうすぐ中学校始まるけど、挫折して公立に戻るようなことはないように、息子にはお願いしたいものです