戦争を終わらせたくない反トランプ勢力が戦争を長びかせている。これぞまさにトランプが敵視するDSであり、これはプーチンにとっても敵。山口敬之氏が今回は、なかなか和平が進まないウクライナと中東に斬り込みました。
米国もサウジもロシアも産油国の世界3大国、AIの発展で常温核融合が実現する将来を見込んで脱石油とAI開発に共通の利害あり。
では、イスラエルとイランは?トランプは強硬派に動かされるネタニヤフにお仕置きをしながら手なづけてきましたが、この対談から二週間経って両国は戦争状態に入ってしまいました。どうも、トランプ大統領が考えているように中東和平は進んでいないようです。
◆「ジャーナリスト山口敬之さん登場!戦争を終わらせたくないのは誰だ?ウクライナ・中東、戦争終結はいまだ遠く!」ゲスト:ジャーナリスト 山口敬之氏
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●実態はトランプ対反トランプの戦争、政権の言うことをきかずに和平を潰す勢力
6月1日、ウ軍が露領土内の露軍基地に対し、147機のドローンでトロイの木馬的な奇襲攻撃で大成功。ウ交渉が翌日から始まるはずだった。バイデン政権は兵器を小出しにして戦争を長期化、しかし、ロシア内には限定的に。それが越境的な攻撃となり、和平交渉をするたびに攻撃。それでロシアが攻撃に出て和平交渉が頓挫することの繰り返しだった。
和平がイヤな勢力が起こしてきた。米国が支援をやめても、ウとNATO軍がいて、練度が上がっている。今回のドローンはウ製。といってもCIAと米軍が。相当程度、米軍とCIAが教えないと操作できない。反トランプのDS側が仕込んだドローン攻撃だった。トランプの成果を邪魔しようとしている。
露とウではなく、米ロ代理戦争だ。米国が手を引けば、NATOは単独ではロシアと向き合えないから、戦争は終わる。しかし3年もすれば強くなる。ウにはアゾフ大隊も。米軍指揮下の軍隊がいる。バイデン政権をコントロールしていた人たちの指揮下にある。
これはガザ戦争も同じ。トランプ対反トランプの戦争だ。プーチンとしては条件闘争、和平をすると2年前から言っている。ドンバスからマリウポリをウに渡すと、ロシア人がまた殺されるから、譲れない。ゼレンスキーは全部返せと言っていたから和平が進まなかった。
それをトランプがホワイトハウスで。プーチンとして安心できる状態にしてと。ここは譲れないという最終的な停戦交渉がいまギリギリのところで行われていて、プーチンは譲れない線を伝えている。プーチンにとっても反トランプ勢力が敵。
イスラエル、イラン、サウジの3国の交渉が進んでいるさなかに起きたのがガザ紛争だった。政権の言うことをきかずに自分たちで動いているからDS。
●カギを握るのが米・サウジ・ロシアの3大産油国~トランプとイランとイスラエル~
最近はネタニヤフに対してトランプは冷たい。ネ政権が極右である、パレスチナとイランをせん滅するという勢力と連立している。中東でも和平に向かいなさいと言っていても、ネ政権はトランプが目指す和平路線に乗れない。今はお仕置き期間中。イスラエルに寄らない中東歴訪だった。
サウジはウ和平交渉を行った国。リヤドで、なぜサウジで?中東エリアでは、サウジとロシアは深いつながり。米国を加えた3国が中東を地域を平和にしようと。サウジとロシアのコネクションとロシアとイスラエルのコネクション。ロシアにいたユダヤ人、ロシア系イスラエル人は多数。ネットワークが両国にある。戦争でも組んでいる。
この3か国は世界三大産油国。石油が無価値になることを懸念。超知能に向けてAIが進歩すれば、常温核融合が実現する。石油は要らなくなり、サウジは破綻する。だから、脱石油とAIの研究を進め、石油ではない産業をサウジに根付かせようとしている。
ロシアがサウジと組めるのは、石油の種類が違うからだ。サウジはロシア産の石油を大量輸入。経済制裁で安くなっている。精製して売る。差益が出る。ロシアとしては中国とサウジが買ってくれる。その意味で、3か国は石油が無価値になる前に産業転換するという共通の目標がある。シンギュラリティ―に向けて共通の利害を持つ3大国になる。ロシアもサウジもシンギュラリタリアン。サウジが中東の盟主として産業構造を変えようとしている。
イスラエルは米国と双子の国。イスラエルの政権構造が変わるまではお仕置きが続く。戦争が激化しない方向にトランプは誘導。イランとイスラエルとが和平になることがトランプのゴール、それに向けてイスラエルを手なずける。イランとサウジとイスラエルの全部を仲良くさせる。これが進んでいたのに起きたのがハマスによるテロ。イランの革命防衛隊、後ろに米民主党バイデン。だから第一次トランプ政権のときに暗殺。
トランプが考えているのは、みんな核を持ちなさい。そうなると相互確証破壊理論で米国が何もしなくても戦争をしなくなる。サウジも核開発をする。