令和は「お金」が変わる時代~「いま知っておきたい『みらいのお金』の話」各種Web記事で発信~ | 松田学オフィシャルブログ Powered by Ameba

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日本を夢の持てる国へという思いで財務省を飛び出しました。国政にも挑戦、様々な政策論や地域再生の活動をしています。21世紀は日本の世紀。大震災を経ていよいよ世界の課題に答を出す新日本秩序の形成を。新しい国はじめに向けて発信をしたいと思います。


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 私の新著「いま知っておきたい『みらいのお金』の話」(アスコム)につきまして、JR車両での広告は4月の一か月で一応終了しましたが、今度はメディアを通じたプロモーションへと、さらに拡大していきます。まずは、いくつかのWeb媒体で私のインタビュー記事が発信されております。

 

新刊JPニュース、「誰かに話したくなる本の話~令和は「お金」が変わる時代」はこちらです↓

https://www.sinkan.jp/news/9237

これだけではなく、他のWebでも多数、掲載されましたので、本欄の最後にアドレスを貼りました(たくさんありますが、いずれも内容は基本的に同じです)。令和時代は本書で提起した「協働型コモンズ」の時代へ!

以下、新刊JP編集部がまとめた記事の内容をご紹介します。(質問に対する答の部分が私の発言です)

 

令和は「お金」が変わる時代 損しないために知るべき基礎知識

―元号が変わったからって世の中が変わるわけではないと思っている人がいるなら、それはまちがいだ。令和の時代は、お金が変わる。「買い物は現金で」という人はもちろん「現金を持ち歩くのは時代遅れ」という人も、今のままの知識では時代に取り残されてしまうかも。

「令和は『お金革命』の時代である」と語るのが『いま知っておきたい「みらいのお金」の話』(アスコム刊)の著者、松田学氏だ。-

今回はその松田氏に、キャッシュレス化が進む今、現金だけを信用することの危険性と、松田氏の言う「お金革命」の中身となる「仮想通貨」と「ブロックチェーン」の持つ可能性についてお話をうかがった。

今知っておかないとヤバいお金の話、前編をお届けする。

 

■デジタルマネー時代に「日本人が有利」な理由

――電子マネーがあちこちで使えるようになり、仮想通貨がしきりに話題となっている今、「お金」というものが変わりつつあるのを感じます。たとえば「現金を持ち歩くのはダサい」というような価値観が生まれつつありますが、現金のみを信用することのデメリットはどんな点にあるのでしょうか。

松田:家に大きな金庫がある人は別として、現金には物理的棄損のリスクが常にありますよね。先日の「アポ電強盗殺人」も、家に現金を置いていたからこそ起きたことですし。日本人は世界の中でも現金への信頼が篤いといわれますが、あまり現金にこだわりすぎるのも考えものです。

また、現金は不正ができてしまうということも言えます。これからブロックチェーンの技術が発達して、あらゆる経済取引を現金を介さず行うようになれば、脱税などは難しくなるでしょう。その意味で通貨のデジタル化やキャッシュレス化によって公平な世の中に近づいていくのかもしれません。

――近年、生活の中で「仮想通貨」という言葉を目にすることが増えました。ただ、投資対象として取り上げられることがほとんどで、仮想通貨が根づくことによって私たちの生活はどう変わるのかについてはよくわからないところがあります。

松田:現状存在する「ビットコイン」や「イーサリアム」といった仮想通貨で一般の方々の日常生活が変わることはないと思います。

ただ、今ものすごいスピードで情報技術が進歩していますから、今後まちがいなく現在の仮想通貨を超えるさまざまな通貨が出てくるはずで、それによって私たちの社会が変わっていくことは考えられます。

――どのような通貨が登場すると考えられますか?

松田:日本でもキャッシュレス化が進んでいますが、この流れの行き着く先が仮想通貨なのだろうと思います。極端なことを言えば、私たち一人ひとりが仮想通貨を発行できる時代がくる。そうなれば一般の人の生活にも変化が生まれるでしょうね。

たとえば、ある特定の人たちや特定の団体の間で流通する仮想通貨が出てきて、そのコミュニティの中で仮想通貨を通じて価値のやり取りが生じる。あるいは芸術活動をやっている人が仮想通貨を発行して、自分の活動に共感したり感動した人にそれを買ってもらうことで生活が成り立っていくということが考えられるわけです。

――なるほど。

松田:そうなると、小さな経済圏が日本のあちこちにできてくる。遠い将来の話のように思えるかもしれませんが、案外早いうちに実現するかもしれません。

これまでは、「お金」というと中央銀行が発行した貨幣という選択しかなかったので、私たちは国家をバックにした中央集権の仕組みに縛られざるをえなかったわけです。しかし、仮想通貨によって同じ価値観や同じ趣味嗜好を共有する人同士のコミュニティが多くできてくれば、それらが経済的に自立していく可能性がある。そうなるとより多様で面白い世の中になるのではないかと思っています。

――多様な仮想通貨が出てくる可能性についてお話しいただきましたが、これらはいずれも「円」との関係は維持されるわけですよね。

松田:仮想通貨にはいくつか種類があるので、そこからお話しさせてください。

一つは「ペイメントトークン」といって、広く決済に使われる仮想通貨です。「ビットコイン」などはそういうものとしてもみられていますが、価格の変動が大きすぎると決済通貨としては使いにくいので、今大手銀行各社は法定通貨とのレートが固定された仮想通貨を発行しようとしています。これが世の中一般で決済に使われるようになるのであれば、ペイメントトークンになりますね。

もう一つが「ユーティリティトークン」といって、先ほどお話ししたような特定の団体や集団の中で取引される仮想通貨です。現在すでに存在する「ポイント」のようなものをイメージしていただけるとわかりやすいと思います。

3つめが「セキュリティトークン」なのですが、これはそれ自体が金融商品です。電子的な形をとった証券で、価値が変動しますし、保有していれば配当もうけられることになります。これから法改正があって金融商品取引法のもとで、株式ほどではないにせよ、それと似たような規制を受けることが考えられます。

これらのうち、資金調達の主流となって、これからの金融の姿を大きく変える可能性があるのがセキュリティトークンだとすれば、私が未来社会を大きく変えるある可能性があると考えるのがユーティリティトークンです。これが特定の価値とひもづくかたちで発行されれば、その価値を価値として認める人々の間で流通することになります。そうした共通の価値のもとに、そこにはお金で結びついたコミュニティが形成されることにもなります。価値としては、金や石油のような実物資産がバックになることも考えられますが、企業が発行する場合は、その企業の時価総額かもしれませんし、宗教団体なら宗教的な価値、芸術家が発行するなら、その芸術家が生み出す芸術的な価値かもしれません。こうしたそれぞれの価値に応じて相互の交換レートが決まっていくことが考えられます。将来的には多様なユーティリティトークンが無数に取引されるマーケットができるのではないかと思っています。

――ここまでのお話をうかがって、現在の電子マネーやポイントなどは、仮想通貨がインフラとして根づくまでの一つのプロセスなのではないかと思えました。仮想通貨を成立させている技術の一つに「ブロックチェーン」がありますが、これは「お金」の世界を離れて様々なビジネス分野で応用されつつあるようです。

松田:そこがすごく大事な点です。ブロックチェーンには「改ざん不可能な電子データ」「スマートコントラクト」「トークン(暗号通貨=仮想通貨)」という三つの面があります。

「改ざんされない電子データ」という面についてはすでによく知られていて、複数の人が同時にデータの真正性を認証することができるようになったことで改ざんができなくなったということです。これによって、電子的な支払い手段を、二重使用の問題が発生することなく、インターネットに送れるようになったということで誕生したのが、最初の仮想通貨であるビットコインでした。

しかし、ブロックチェーンの特性はそれだけではありません。二つ目の「スマートコントラクト」はブロックチェーンに様々な契約や手続きを内装する技術。ブロックチェーンの世界で今後、最も大きなイノベーションがどんどん起きていくのは、この技術でしょうね。

三つめが「トークン」で、要するに仮想通貨と考えていただいてよいものですが、たとえばブロックチェーンを地方自治体が取り入れて独自の仮想通貨を発行することで、住民税などの納税手続き、いろいろ手数料や公共料金などに関する支払い手続きが、ワンストップでできるようになります。重要なのは、従来は、医療なら医療、年金なら年金…、といったようにさまざまな社会のシステムは縦割りで、それぞれのシステムに応じてデータが構築されてきました。それが今度は、各システムではなく、データが主役になる。データと特定のロジックが結びつくことで、各システムに横串を入れた横断的な処理がなされることになります。これによって、従来では考えられなかった効率性と、ユーザー側での利便性が実現できることになります。

これまでは何度も似たような書類を書いて行われてきた手続きが大幅に削減されますし、自治体などでは職員がルーティンワークから解放されますから、これまでできなかった付加価値の高い行政サービスも可能になると思います。

――民間でも恩恵を受ける業界・分野が多そうです。

松田:電力・エネルギー分野や土地の登記、物流など、様々な分野でブロックチェーンを応用しようという動きは出てくるでしょうね。

ただ、ブロックチェーンという確立した技術がすでにあって、それを実装さえすればすぐに利便性が高まってみんなハッピーになるというわけではありません。それぞれの分野ごとにブロックチェーンの技術を進化させる必要があります。現場ですりあわせをしながら技術を進化させていくというのは、日本人の得意技です。たとえば、課題先進国といわれる日本がさまざまな社会的な課題の解決でブロックチェーンを進化させていけば、それぞれの分野で日本から世界標準になるようなすばらしい仕組みが出るのではないかと期待しています。

元財務官僚が語る 仮想通貨の普及を妨げる弱点とは

■仮想通貨は経済にとって「善」か「悪」か

――松田さんはブロックチェーンの社会実装にまつわる「松田プラン」を提唱されています。この「松田プラン」とはどのようなものなのでしょうか。

松田:松田プランでは政府暗号通貨を提案しています。政府が独自にスマートコントラクトを入れた暗号通貨(=仮想通貨)を発行することで納税や社会保障の手続き、公共料金の支払いの手間を劇的に少なくすることができます。

たとえば自分の親が人口肛門をつけなければいけないということになった時、今はそのための手続きに毎月10か所以上あちこち回る必要があります。当然会社を休まないといけませんから大変です。

それが、そうした諸手続きもスマートコントラクトとして内蔵した政府暗号通貨を使うことで、一か所で料金を支払えばそれですべて済むようになります。これは今の貨幣ではできないことです。

――政府暗号通貨のお話がでましたが、仮想通貨は基本的に民間で開発されるものです。こういうものが流通して、独自の経済圏がいたるところにできてしまうというのは、政府からしたら脅威なのではないですか?

松田:脅威が何を指すのかというと、おそらく政府のマクロ経済政策や金融政策が効きにくくなるということですよね。

――そうです。

松田:仮想通貨が世の中にあふれることでインフレが起きたりバブルが起きたりという心配は、私はあまりないと思っています。

というのもインフレというのは実体経済の規模以上に法定通貨が発行されることによって起きるものです。もっと言えば、中央集権の中での経済の仕組みに依存している中で起きる現象です。国が政策に失敗し国としての信用を失ったときにハイパーインフレが生じますし、通貨の暴落が起こります。

これに対して、仮想通貨というのはある価値をバックにして、それを納得する人々の間で発行、流通されるものです。実体から離れてむやみに発行すればレートが下がることになります。そこには自律的な調整が働くのではないでしょうか。

――経済政策上の脅威以外に、政治的な脅威にもなりうるのではないかという気がします。自由に仮想通貨を発行できるようになったことで、たとえば沖縄が独自の経済圏を作ってゆくゆくは独立してしまうとか。

松田:それはないと思いますよ。地域通貨が地域経済を活性化して地方の経済的な自立を促進するのはむしろ望ましいことです。国家の機能は国家の機能として、それとは別のものでしょう。むしろ、さまざまな仮想通貨が行き交う社会になって、そこに市場ができた時に、価値のアンカー役として法定通貨には大事な意味が出てくるものだと思います。

その法定通貨として、現在の紙幣や貨幣や預金通貨のほかに、先ほどお話した政府暗号通貨が加わってくるわけですが、形は異なってもいずれも「円」です。メインストリームにそういう法定通貨があるからこそ、それを価値の基準として他の暗号通貨も発展していくのだと思います。

――ビットコインを見てもわかるように、仮想通貨は現状「投資商品」として見られているケースがほとんどで、値動きも落ち着きません。こうした性質のものが社会インフラとして普及することがありえるのでしょうか。

松田:現状の仮想通貨には価値の裏づけがありません。みんなが勝手に「これだけの額の取引があるはずだ」と思っていて、ある種共同幻想に近いものです。

一方で共同幻想という点では法定通貨も同じです。国家を信用しているからみんなその国の通貨を使うわけで、信用が崩れた時は価値が暴落する。もともと通貨というのは信用を失えば価値が下がるものなんです。

ただ、私が提唱している未来のお金としての仮想通貨は、実体的な価値と結びついたお金です。本の中で「肩たたき券」を例にしていますが、Aさんの肩たたきが気持ちよくてもっとやってほしい人がいるから「肩たたき券」が発行される。もちろん、これは肩たたきでも歌でも、料理でもいいわけですが、このような多様な価値に対して通貨が発行される状態を想定しています。むしろこのほうが価値に裏付けられた、実体の伴うお金だとみることができるのではないでしょうか。

――今回の本をどんな人に読んでほしいとお考えですか?

松田:キャッシュレス化や仮想通貨によってお金の概念が変わりつつある今、「お金って何なのか」とお金の概念そのものについて考え直す時期にきています。その意味でこの本は、どなたにも関係のある内容ですから、ぜひみなさんに読んでいただきたいですね。

――最後になりますが、読者の方々にメッセージをお願いします。

松田:私たちはちょうど社会の大きな曲がり角にいます。技術革新によって私たちが自分らしくやりたいように生きられる社会を、作ろうと思えば作れるところまで来ていて、その主役は私たち一人ひとりです。

これまでのように政治家や役所に期待するのではなくて、それぞれが自分の生きたいように生きつつみんなで支え合える社会がこれからやってくる。なぜそれが実現するのかを書いたのが今回の本です。いろいろと憂鬱なこと、理不尽なことが多い世の中ですが、どんな人も決して希望を捨てないでいただきたいです。

 

<各ポータル配信記事>

■ネタりか

https://netallica.yahoo.co.jp/news/20190426-32023821-sinkan

 

■mixi:

https://news.mixi.jp/view_news.pl?id=5597368&media_id=112

 

■ニコニコニュース

https://news.nicovideo.jp/watch/nw5213247?news_ref=search_search

 

■ガジェットニュース:

https://getnews.jp/archives/2148485

 

■amebaニュース

https://news.ameba.jp/entry/20190426-172/

 

■マピオン:

https://www.mapion.co.jp/news/column/snkn9237/

 

■GREE:

http://jp.news.gree.net/news/entry/3200828?from_ggpnews=news_genre_list

 

■Daily News Online:

http://dailynewsonline.jp/intro/1795191/

 

■ライブドアニュース:

http://news.livedoor.com/article/detail/16375195/

 

■エキサイトニュース:

https://www.excite.co.jp/news/article/Sinkan_9237/

 

■antenna:

https://antenna.jp/articles/8312711

 

■gooニュース:

https://news.goo.ne.jp/article/sinkanjp/trend/sinkanjp-9237.html

 

■J-CASTニュース:

https://www.j-cast.com/bookwatch/book038/2019/04/26008994.html

 

■niftyニュース:

https://news.nifty.com/article/item/neta/12147-9237/

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