松田まなぶ 参院選終盤inカナガワ | 松田学オフィシャルブログ Powered by Ameba

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日本を夢の持てる国へという思いで財務省を飛び出しました。国政にも挑戦、様々な政策論や地域再生の活動をしています。21世紀は日本の世紀。大震災を経ていよいよ世界の課題に答を出す新日本秩序の形成を。新しい国はじめに向けて発信をしたいと思います。

 参院選最後の数日、追い込みをかけています。
 以下、最後の数日の写真と、私が街頭演説で訴えている内容の一部をお伝えいたします。

 神奈川地方選挙区からは、水戸まさし候補、現職の参議院議員であり、昨年、日本維新の会が結党されたときのメンバーでもあります。7月17日には園田博之先生が応援に来ました。一緒に、相模原駅前と相模大野駅前で、水戸まさし候補の応援演説をいたしました。
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 神奈川県を地盤として日本維新の会から全国区比例に立候補している3名の候補、松本こういち候補、石川輝久候補、竹内栄一候補松田まなぶは神奈川の選対本部長として、彼らも応援しています。一人でも多くの維新の同志が国政で活躍できるように。皆さん、よろしくお願い申し上げます。
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 なぜ、日本維新の会が伸びなければならないのか。それは、自民党の圧勝が予想される中にあって、自民党ではできない政治の仕事を政界が果たすために、本物の「組み立てる改革」を先導する勢力が日本に必要だからです。それなしでは、政界はよどんでしまいます。
 組織票、組織内候補、業界団体、利益団体、既得権益…これらが得票を支えた政党は、これらに報いる政治しかできないからです。日本が停滞しているのは、実は、この部分に切り込まなければできない、各分野での「日本の再設計」の仕事を政界ができていないできたからです。
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 「改革、改革、改革…」もう、この言葉は聞き飽きました。20年にわたり、どの政党もこの言葉を唱えてきました。でも、20年にわたり日本経済は大きくなっていません。名目GDPは20年前と同じです。こんな国はありません。世界は20年の間にGDPが2倍になっています。日本の世界の中での存在は、20年で半分以下になりました。
 だから、周辺諸国からも足元を見られている。このままでは「失われた20年」が「失われてしまった日本」になりかねない。15年も続いてきたデフレ。こんな国はほかにない。
 実は日本は世界で最もおカネを持っている国です。個人金融質は1,547兆円、法人や政府の保有分も合わせた金融資産は2,800兆円近く。しかし、国内でマネーとして回らないから、海外にあふれ出ている。それで日本は世界ダントツ一位の対外純資産国を続けている。その額は300兆円にものぼる。つまり、日本におカネがないわけではなく、問題は、多額のおカネがあっても、そのおカネが回っていないことに日本の停滞の原因があるのです。
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 アベノミクスは日銀と政府予算におカネを積んだだけ。それを経済や社会の隅々まで回していくこと、そのための仕組みを創っていくことこそが、本当の課題です。しかし、ここが肝心です。自民党政権には、その部分ができないのです。アベノミクスを一時の線香花火に終わらせず、持続的な成長につなげ、結果として、賃金が上がり、所得が上がり、雇用が増えるという状況を経済全体にもたらすためには、自民党以外の勢力が先導役となって、政界を引っ張っていくことが必要です。
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 日本の再設計という政治がなすべき最大の仕事、右肩上がりの成長を前提に作られ、戦後長らく続いてきた「戦後システム」という古着を脱ぎ捨て、超高齢化、グローバル化という時代の潮流に合った衣に着替えること。これがなければ、「日本力」は発揮できません。この仕事は、既得権益のしがらみのない、志の高い、明確な国家観を持った政党にしかできない仕事です。
 だから、日本維新の会が必要だという歴史的必然性があるのです。昨年末の総選挙で有権者が日本維新の会に期待を寄せ、衆議院で大きな勢力になったことには、そのような理由があります。今回の参院選で、この芽をつぶしてはいけません。半年前に示された有権者の懸命な判断を、メディアの興味本位の報道で曇らされてはいけないと思います。
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 安倍総理自身がやりたい改革も、抵抗勢力を抱えた自民党にはできない。
 誰もが現状の目に見える「小さな幸せ」にしがみつきます。だから、改革は難しい。人々を動かすためには、どの分野でも「大きな幸せ」を描くことが必要です。「この国には何でもある。だが、希望だけがない。」これはある著名な作家の言葉です。日本の政治は、選挙で票を集める党利党略だけを考え、選挙に不利になる「不都合な真実」を有権者には語らず、課題に向き合わずに先送りし、希望を創るという、いまの政治に求められている最大の仕事をしませんでした。
 日本維新の会は、批判を恐れず、選挙を恐れず、真実を語り、たとえ波乱を起こしても国民にテーマを投げかけ、ともに課題に向き合い、ともに答を出そうとする「新しいスタイルの政治」、これを始めようとする唯一の政党です。昨年の総選挙で、この芽を育てるチャンスが生まれています。日本維新の会は、それを最大限に活かすために、この通常国会でも国会議員団が一丸となって様々な仕事をしてきました。せっかくのこの芽を育てるのが、今回の参院選です。
 中央集権官僚支配のもとで、霞が関が全国一律に作る政策を、選挙に負けない範囲で国民に伝えるだけの、まるで開発途上国のような政治にストップをかけなければなりません。そして日本の希望を創るために、国民とともに日本の国の将来を考える。日本国憲法を変えられる憲法にしようとする憲法改正の主張は、そのために行っているものです。
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 これだけ重要な今回の参院選、多くの有権者が、皆に与えられた政治参加の唯一の権利である投票権を行使するために、7月21日はぜひ、投票に行きましょう。若い世代の投票率が低いままでは、高齢世代に有利な政治がいつまでも続きます。今後何十年にわたって日本の国と無関係で生きていくことはできない若い世代の方々こそ、日本の未来をしっかりと選択してほしいものです。選択肢は用意されています。未来を競い合う政治へ。

 日本の政治に維新を起こすために、よろしくお願い申し上げます。