Q 30代後半、AMH 0.6
現在までに4回採卵しています(全て保険で、11月頃~連続採卵)。取れた数も1~4個と少なく、主人も閉塞性無精子症でありsimple TESEで精子凍結中です。毎回胚盤胞にはならず、初期肧を現在2個(4G3、7G3)凍結しています。移植は一度もした事がありません。
最終の診察で7グレード3を凍結出来ましたが、先生からもう一度採卵するか移植するかを考えて下さいというお話でした。私自身、一周期休もうと思っていました。先生にはお伝えしましたが、休みたければ休んでも良い。休まなくても大丈夫だと思いますがとは言われ診察を後にしました。仕事もしており、精神的にも1回だけ飛ばそうと思っています。採卵を次したとすると、3個移植の前提です。とも言われました。最初に言われた時は、やはり今のグレードなら不良肧とみなし妊娠も不可能と捉えてしまったのです。色々考えている中で採卵するか移植するかを悩んでいます。もし移植周期で行く事になって、その時卵胞がいつもより見える数が増えていたらと思うと採卵の方が良いのかとか、でも1度も移植していないのでダメ元で移植してみるのもありなのか、と考えてしまいます。採卵であまり良い結果が出ていないので、ここで先生であれば、どちらを提案されますでしょうか。そしてやはり私は取れる卵は1~4個くらいが限界でしょうか。
A 現在のAMH値からは、採卵数は1~4個が妥当なところだと思います。保険では原則として蓄胚できませんので、移植が必須です。記載された経過の場合には、後日保険審査で査定されて保険が通らなくなる可能性があります。そうなっては本末転倒ですので、記載された初期胚で妊娠する可能性はありますから移植をお勧めします。次採卵するなら「3個移植を前提」としているのは、3個確保できるまで採卵するという治療方針であるとするためであり、この場合は3個移植するしかありません。私なら、現在凍結中の初期胚を2個移植してみたいと思います。
なお、このQ&Aは、約2〜3週間前の質問にお答えしております。