Q&A1039 オプション検査や治療は? | 松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

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生殖医療に関する正しい知識を提供します。主に英語の論文をわかりやすく日本語で紹介します。


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Q 前に質問させて頂いた者です。低AMHで卵子が採れなかった事に質問していました。
その後、転院し6個採れました。主人の数値が悪く全て顕微受精し1つ3日目に移植しましたが陰性でした。残り胚盤胞まで培養してもらい1つだけ胚盤胞まで育ってくれていました。でも、これも移植しましたが陰性になりました。
私の通院している病院は、移植の際にオプションなどが1つもありません。アシステッドハッチングがとても気になっています。して貰えないので転院しかないのかなと思っていますが地元の病院では卵子が採れなかった病院に戻ることになるのでちょっと躊躇しています。私の受精卵のグレードは悪いと言われました。数値では教えて貰えなかったのでどの位悪いかは分かりませんが他の病院なら破棄されるかもしれないレベルらしいです。そんな私がアシステッドハッチングをしたところで意味があるのかとも思い悩んでいます。採卵に関しては納得してますし先生の事も信頼してます。ですが、移植の時のオプションが無いのがどうしても気になってしまいます。やっぱりいろいろオプションがある病院に通ったほうが妊娠するのは早いのでしょうか。私みたいにグレードが悪いものしか無い場合オプション付けてもらってもあまり意味は無いのでしょうか。担当医の意見はオプションなどは意味がないと言われました。
それぞれ考え方はあると思いますが先生はどう思いますか。今、33歳ですがAMHが低く早くしないと閉経してしまうのではないかと焦っています。

A オプション検査や治療をやったことのある先生が「オプション検査や治療は意味がない」と言われるならわかりますが、やったことのない先生が言われても、何ら説得力がありません。これは、自然周期と刺激周期の議論でも同じです。

オプション検査や治療をやったことのない先生のお考えは「全ては胚(たまご)の質で決まる」というものです。でしたら着床前診断をすべきだと思うのですが、多くの場合に着床前診断もやっていません。これは極めて矛盾していると思います。

私なら、オプション検査や治療を行って、少しでも確率を上げる努力をします。同じことを繰り返していても、同じ結果になるだけだと思います。

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