「みなさん、口の中に入るまでが
ソーメンガブーです〜〜〜!」
遠足みたいにいうなよぉー。笑
そんな言葉でスタートした、
1年に1度のソーメンガブー。
東京語に訳すと、そうめん奪い祭り。
30分運転しても3台位しかすれ違わないこの島で、
1つの場所にこんなに集まるかってくらい老若男女がいて、
あんなに活気ある島民を目の当たりにできて
なんというか。。
頭の中がエキサイト?
ちょっと表現がわかりません。笑
居酒屋のクリスマスソングもあいまって、
アドレナリンめっちゃ出てます。
とりあえずすっごく楽しいお祭りで余韻がすごい。
なんやかんやでゲット(*'ω'*)
始まる前、色々興味深いアナウンスが。。
「口の中に入るまでは盗んでください」
殴ったり蹴ったりはだめ。
でも知らない人の家に行って
茹でてる途中のそうめんを奪うのはあり。
でもそうめん以外はとらないでね♡
ということだそうです。笑
「奪い合う時はそうめんを痛めないように」
「奪い合いながらも譲り合う気持ちを持って」
って難しいって。笑
上手くキャッチされなかった
可哀想なそうめんたちは、地面に落ちて
袋が破け土だらけになる運命。
それでも拾う住人。わたしも負けじと。ぐぬぬ
「バッグの中に入れずに、キャッチしたら
手で持ったり服に隠したりしてください。」
「激しい奪い合いを青年らは望んでますので」
「特に高校生!野球部!!!」
確かに野球部かなり活躍してて笑っちゃった。笑
「コツをアドバイスすると、
青年団はお酒を飲んでるから褒めれば笑顔で投げてくれるかも」
「お兄さんかっこいい〜とかべた褒めしてね」
「六調(伝統の踊り)の手招きしないと投げてくれないよ」
地元感満載でみんな目ギラギラで
老若男女関係なく参加してて、
部外者の私でも自然と頰が緩んでました。
青年団が全部のそうめんを投げ終わり、
これからが住民同士の奪い合い、って時に
わたしはさーっと帰りましたっと。笑
(奪い合ってる)
あ、その日に食べると無病息災らしい!
よし、今夜ば宿でちゃんと鍵閉めて、
ひとりそうめん茹でるさばくりっちば。
(突然の奄美弁)
別に好きなわけじゃないけど、
なんとなくお酒を飲みたくなった夜でした。笑
明日は奄美(*^o^*)!
おーわり。