ある日の収支帳28(2006年1月)

 

これは自分が36年以上に亘り悪戦苦闘を繰り返しながらパチンコ・パチスロを打ってきた記録の一部です。

 

2006年のパチスロ業界はみなし機設置期限が迫る中、各メーカーから様々な仕様の5号機が多数リリースされました。

 

2007年7月末には全ての4号機が撤去され、本格的な5号機時代へと突入していった時期です。

 

そんな時代にどんな機種を打っていたのか振り返ってみましょう。

 

ゴーゴージャグラーV(北電子)、キングパルサーA(山佐)、新世紀エヴァンゲリオン(ビスティ)、押忍!番長(大都技研)、ヒデキに夢中!!(オリンピア)、鬼武者3(ロデオ)、沖縄サイコ~!嵐(NET)、北斗の拳(サミー)、主役は銭形(平和)、夢夢ワールドDX(SANKYO)、サクラ大戦(エレコ)、アラジン2エボリューション(サミー)、吉宗S(大都技研)、麻雀物語(平和)、おそ松くん(大一商会)、出ましたハクション大魔王(サミー)、巨人の星Ⅲ(アリストクラート)、New島唄-30(オリンピア)、ファイヤードリフト(サミー)、南国育ち(オリンピア)【2006年1月に打った機種】

 


 

2006年1月某日

 

DE店17:40~22:50

 

まだ少しお正月ムードが抜けきれない中、自分が地域ナンバーワンと思っているのDE店へ。

 

先ずはデータ的にもしかしたら⑥があるかもしれない履歴の「麻雀物語」を。

 

粘ってみるも結果的には⑥以外の何かということでヤメ。

 

「沖縄サイコ~!嵐」へ移動する。

 

沖縄サイコ〜!嵐(NET)

 

まだネット検索がそこまで一般的では無かった当時、運良く早い段階でモード判別について知ることが出来た機種です。

 

以前機種紹介で書いたブログ↓

 

 

昨年は自分の行動範囲において狙っている人をほぼ見なかったという状況。

 

年が変わってから徐々にそれと思わしき人を見掛けるようになり、2月を過ぎると台そのものの減台とともに終焉を迎えていったという感じでした。

 

この時はまだ安心していた頃で、現に先程265Gで蕾が出現していた台が目の前で空いています。

 

この場合の天井は777Gであり、且つ連チャンモード滞在の可能性が高いので打たない手はありません。

 

投資は15,000円投資掛かりましたが、そこそこ連チャンしてくれて勝ち額の上乗せに成功する。

 

「麻雀物語」投資25,000円、B16R16、獲得約1,700枚、交換34,000円

「沖縄サイコ~!嵐」投資15,000円、B5R2、獲得1,650枚、交換33,000円

総投資40,000円、獲得3,350枚、交換67,000円、この日の収支+27,000円

 


 

2006年1月某日

 

「NF店」18:40~22:40

 

「沖縄サイコ~!嵐」では未だ明らかにライバルだと思える人に遭遇していなかったのですが、稼働自体そんなに高い台ではなかったので打ちまくりという状況ではありませんでした。

 

ただ、ほどほどの稼働の店が一番打ちやすく拾いやすくもあったのです。

 

というわけで普段はほとんど行かない穴場の「NF店」へ。

 

 

 

 

2021年1月に撮影

 

この店は何度か訪れていますが、残念ながら2023年に閉店しています。

 

2023年1月撮影

 

早速ボーナス終了後60Gの台が空いていたので打ってみる。

 

案の定87Gで蕾が出現してヤメ。

 

店内を一周すると、打てそうな履歴の「南国育ち」があったので飛翔を願って着席。

 

これがラッキーなことに2,000円で当たり蝶が翔んでくれた。

 

その間に「嵐」の動向を見ていたのだが、メダルを流してくると先程ヒマワリが咲いていた台が空き台になっている。

 

迷わず着席して勝負再開。

 

初当たりは9,000でビッグ、そこからの連チャンモード中にヤシの実が落下する演出が発生して即連モードに入ると3時間以上出っ放しとなった。

 

南国と嵐の二台で獲得したメダルが10,050枚と合わせて万枚越え。

 

普段通っていないお店だけに複雑な気持ちで景品買取所に向かい、脱兎のごとく交換を済ませて帰路に就く。

 

「沖縄サイコ~!嵐」投資1,000円、B0R0、獲得0枚

「南国育ち」投資2,000円、B4R3、獲得1,900枚

「沖縄サイコ~!嵐」投資9,000円、B20R9、獲得8,150枚

総投資12,000円、交換201,000円、収支+189,000円

 

 

この時期、導入され始めた5号機はこれまでに比べ明らかに爆発力に欠ける機種ばかりで、自分を含め多くの人はまだ残っていた4号機を打っていました。

 

その昔パチンコの羽根物を打っていた時代は、爆発力のある新要件機が導入されても頑なに旧要件機の方ばかりを打っていたのにおかしな話です。

 

しかし、何だかんだ言いながらもいつしかその状況に飲まれ、流される様にではあるが徐々に順応していったという点は同じ。

 

抗ってみたところで、結局我々ユーザーは与えられたもので精一杯楽しむしか術が無いのですから。

 

ただ今の荒いスマスロはどうかと聞かれると、一つのジャンルとしてはアリだと思いますが、主流にはなって欲しくないですし、なってはいけないと思っています。

 

行き過ぎればせっかく緩和傾向にあるパチスロ業界が厳しく規制され、また暗黒の時代へと逆戻りしてしまうかも知れません。