避難所になった町民センターへ
お迎えにいったはずが
まさかの置き去りになってしまった
祖母でした。
テレビ電話でひ孫と対面
なんか母が、ごにょごにょしてる?と思ったら
たまたま電話をかけたタイミングで
祖母が到着しました。
何もかもが水に流されて、
命の危険すらあったのに
こんな状況でも
ひ孫(のお菓子)のことを
思ってくれるとは・・・
ひいじいじと、ひいばあばの
ひ孫への愛のパワーはすごいですね。
結局本当に必要なもの
流されて残念といえば・・・
先日広島に帰省した際(被災から約1か月後)のこと。
祖父母から色々話を聞いている時
こんな質問をしてみました。
何も持って避難できなかった話はこちら↓
全て失った今、振り返ってみると
一体何が1番大事だったんだろう・・・?
私はてっきり
思い出の品や、お気に入りの物、
作品とか宝飾品、
貴重品かな・・・?と想像していました。
2人の答えはこうでした。
もちろん、失って残念なものは沢山あるけれど
結局そういうことらしいです。
予想外の答えにびっくりしました・・・
おまけ
今回のこともあり
先日、我が家でも
夫婦で災害時の備えの見直しや
避難場所の再確認などをしました。
いつ自分の身に起こってもおかしくない、と
想像しておくことが大事ですよね。
ちなみに我が家の防災グッズは
結婚してからネットで
2人分セットの物を買いました。
(ひとつのリュックに2人分入ったもの)
今はそこに息子のものや
他に必要な物なども入れています。
結婚祝いに防災セットとかも
ありだなぁ・・・と
そういえばその時思いました。
使う機会が無いのが1番いいのですけどね。
次回からは被災後の様子を綴っていきます。