官房長官はさらに首相の参拝について「自民党総裁選挙や衆院選で(第一次政権の)首相任期中に参拝できなかったことは痛恨の極みと国民に約束していた。そういう意味では国民の皆さんに約束してきたという思いもあったのだろうと思う」と指摘。この日の参拝は国民との約束を果たしたものだとの認識を示した。また自身が首相の参拝を「とめようとは思ってない」とし、引き留める考えはなかったことを明らかにした。

また、首相の参拝については「関係国にはしかるべき説明をしている」とし、「首相の(参拝の)趣旨は、国のために戦い、尊い命を犠牲にした方に尊崇の念を示し、不戦を誓い、平和の国を誓う。そういう趣旨を関係諸国に理解いただけるように、首相の談話を英文で海外にも発信した」ことを明らかにした。