まとめシート著者の野網です。

今日から今年の1次試験の問題の過去問解説を始めたいと思います。

また、各科目初回は野網が実際に問題を解いてみての感想も掲載させていただきたいと思います。

 

今回は運営管理について解説します。

(試験問題の入手の関係で取り上げる科目の順序が通常と異なりますがご容赦ください)

 

運営管理は、従来通り前半22問が生産管理で、後半22問が店舗・販売管理でした。

 

生産管理は、多少計算問題がありましたが、問われている知識は基本的なものが中心で、かなり対応しやすい問題が多くありました。

まとめシートで書いてある通りのことも多かったかと思います。

タイムマネジメントさえしっかりできていれば、確実に得点が積み上げられたかと思います。

 

それに対し、店舗・販売管理は「知るか!」という制度や法律などの問題が多数出題され、対応しにくい問題が多くありました。

これらの制度や法律はまとめシートを含めて各種参考書でもこれまで取り扱われていなかった範囲かと思いますので、恐らく多くの方が解けなかったと考えられます。

 

今回は生産管理できっちりと得点を積み上げることができたかどうかという点が勝負の分かれ目でした。

 

全体の難易度としては、店舗・販売管理で得点しにくい問題が多かったため、昨年ほどは易しくなかったものの、一昨年のような超難化というほどでもなく、平均的な難易度だったかと考えます。

 

それでは、これから早速今年の問題の過去問解説を始めたいと思います。

 

R1 運営管理 第1問
管理指標に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 稼働率とは、人または機械における就業時間もしくは拘束時間を、有効稼働時間で除したものである。
イ 生産リードタイムは、顧客が注文してからその製品を手にするまでの時間である。
ウ 直行率とは、初工程から最終工程まで、手直しや手戻りなどがなく順調に通過した品物の生産数量を、工程に投入した品物の数量で除したものである。
エ 歩留まりとは、投入された主原材料の量を、産出された品物の量で除したものである。

 

生産管理の基本的な用語の意味を問う問題です。
まとめシートでも稼働率、生産リードタイム、直行率、歩留まりの各用語については、以下のように解説していました。

 

 

これを踏まえて各選択肢を見ていきましょう。


選択肢アの稼働率の説明は分子と分母が逆になっています。

この、公式の分子と分母を入れ替えるパターンは誤りの選択肢でよくあるパターンなのでだまされないようにしましょう。


選択肢イの生産リードタイムは生産の着手時期から生産の完了時期までの時間のことで一般的なリードタイムと区別されます。よってこの選択肢は×となります。

選択肢ウの直行率はその通りで〇です。

選択肢エの歩留まりの説明も選択肢アと同じく分子と分母が逆になっています。

以上から、正解は選択肢ウとなります。

 

明日以降も残りの科目について総評&過去問解説を掲載させていただきます。

 

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