長崎は全国の中でも格段降水量が多いわけではないそうですが、でも、「長崎は今日も雨」でした〜
雨の長崎も良い感じです。
♫頬にこぼれる なみだの雨に
命も恋も捨てたのに
こころ、こころ乱れて
飲んで飲んで酔いしれる
酒に恨みはないものを
ああ長崎は今日も雨だった♫
長崎の話はさておき、情報空間の暴風雨の話です。
物理的現実世界と違って、情報空間では移動すればするほど風圧は強くなります。
風が止まると書いて「凪(なぎ)」ですが(ちなみに、凪は海風と陸風の交代式の行事←リンクは気象庁のサイト)、情報空間で激しく移動したり、激しく成長しているときは(両者は基本的に同じこと)、激しくドリームキラーもあらわれ、自分からも足を引っ張られます。過去の亡霊が足を引っ張ります。
私がゴーストしたゴーストたちが、夜中に私の部屋に現れるのです。
♫all of the people I've ghosted
私から連絡を絶った人たちが全員
stand there in the room
この部屋に立っている♫
ですから、我々は地獄のような季節が始まったら、俯瞰して2つのことを考えるべきです。
1つは事態は「うまくいっている」ということを認識する。
すなわち、うまくいっているからこそ、地獄のような季節が始まったのです。
うまくいっていなければ、何も起こらない(怒らないw)のです。無風です。
激しく移動し、激しく成長しているからこそ、トラブルが起き、ドリームキラーがあらわれ、Creativeに邪魔されるのです。思いがけない裏切りに会うのです。
でもそれは通常運転なのです。雨が降ったときに濡れると怒るようなもの。
移動して、成長しているときは、ずぶ濡れになるのです。
もう1つは対策です。
「だからこそ、良いことも悪いことも全てDeleteしよう」と意図することです。
Deleteというのは(「まといのば」の用語で)記憶から消去することです。
「三途の川」という気功技術もあります。
平たく言えば、水の中に飛び込んで洗い流すのです。洗礼のように。
アイスバスでも良いでしょう。水風呂でも。もちろんお風呂でも。
インドの言い方であれば、塵を落とすのです。
良いことも忘れていくのです。悪いことはもちろん忘れましょう。
忘れすぎではないのかと思うくらいに忘れましょう。
覚えておくべきは、というか、繰り返し思い起こすのは未来の記憶だけ。
輝かしい素晴らしい未来の記憶のみです。
全ての労苦が報われる未来の一瞬に向かってのみ、全精力を注ぎます。
そしてその無限遠点のみを思い起こすことです。
それも忘れてしまったら、それを思い起こすようなトリガーを人生の中に(自分の周囲に)仕掛けることです。
着るものでも、身につけるものでも、携帯電話の待ち受け画面でも、パソコンのデスクトップでも。ベタですが、とても有効です。
そしたら、ゴールすら忘れて良いのです(というか、ゴール設定講座では「忘れる」が主要科目でした。強烈に願ったら、忘れるのです。そうすると無意識が動き出します)。
たとえば、私がある相当むずかしいトピックについて書かなければならないとする。その際、最上の方法は、それについて、ものすごく集中的に――それこそ私に可能なかぎりの集中力をもって――数時間ないし数日間考え、その期間の終わりに、いわば、この仕事を地下で続けよ、と命令することである。何か月かたって、そのトピックに意識的に立ち返ってみると、その仕事はすでに終わっているのを発見する。
バートランド・ラッセル 『ラッセル幸福論』
*ラッセルにとって「相当むずかしいトピック」というのは、どれほど難しいものかと考えるだけで恐ろしいw
苫米地手帳に書くのも良いでしょう。
書いて忘れて良いのです。
*15年続いた企画がいよいよ転生します!(←意味不明)
良いことも悪いことも全て雨に洗い流しましょう。
寝ることで、情報空間を移動しましょう。ワープしましょう!
記憶の中に生き、記憶の中にレミニセンスしないで、現実を生きましょう!
そのためにも頭は空っぽに!
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