お前は今まで口に入れたことのない食材をなんとなく鍋に入れて煮込んでいるような状態だった(呪術廻戦 | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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気功技術というのは便利なもので、スイッチをポンと押すだけで動いていくれる家電と似ています。

以前であればお米を炊くのも、洗濯をするのも、お風呂を沸かすのも大変なことでしたが、今ではほぼスイッチポンでいけます(僕の祖父が寒い冬に川で洗濯するのが本当にきつくて、洗濯機を買ったとか。かつては二層式が普通でしたが、いまや全自動ですね)。

 

気功技術も似ているところがあって、スイッチをポンと押すだけで効きます。

トリガーなどと言いますが(トリガーというのは銃の引き金のこと)、トリガーだけで膨大な修練が必要であった気功技術があっさりとできるようになります。

これは便利なことです。

 

でも、一方でもっと深く知ることができれば、もっと楽しくなります。

 

気功技術も単にトリガーを押すだけで満足する時期が終わったら、その不思議な世界に深入りしましょう。

いろいろな深入りの仕方がありますが、ひとつは気功技術をめちゃめちゃな使い方をしてみること、、、、。

たとえば結界を覚えたら、結界の数を増やしたり、重さを増したり、色を変えたりしても良いでしょう。

封入を覚えたら、狂ったように大量に封入してみたり、、、。

あとは腸腰筋などの気功技術を腸腰筋以外に使ってみたり、、、。

そういう無茶というか、無茶苦茶をやりながら、ある瞬間に気功の手触りというものが見えてきます。

 

 

逆にお勉強が好きで理知的な人は理論から攻めるのも良いと思います。

科学でも認知科学でも、心理学でも、コンピューターサイエンスでも何でも良いので、理論から入るのは面白いです。

解剖学や生理学、生化学から入るのも良いでしょう。

気功を支えているのは理論ですので、学べば学ぶほど気功の力は強くなります。

 

 

そして最大の深入りの方法はガンガン実践で使うことです。

市場(マーケット)の荒波に繰り出すことです。

とは言え、最初はそれほど大きな敵や壁と出会うことはありませんので、自分ができることを淡々とやると良いです。

セラピストとしてでも、整体師でも、コーチやメンターでも、コンサルでも、カウンセラーでも、ゴーストバスターズでも、浄霊士でも何でも良いので、市場で実践することです。

 

 

そうすることでどんどん深入りしていきます。

 

深入りしなくても、右から左で仕事はできます。

学んだことをそのまま提供してもお仕事になってしまうくらいにこの業界はまだまだ軽いです。

理解もせずに引き写しでも何とかなってしまいます。

 

料理もしないで、レシピだけを引き写しているようなものです。

残念ですが、そういう人は多くいます。

伝授という便利な技術が出てきて以降、その傾向は増大しています。

 

また最近は「悟り」の何たるかを知りもしないで、やたらに「悟り」を語る人もいます。

お互いに知らない同士だから(術者も受講生も)言ったものが勝ちと思っているのかもしれませんが、それは詐欺ですし、分かってなくてやっているのであれば愚かすぎます。

でも、そんな風でも成功してしまうほどに軽い業界なのです(ですので、軽いうちに成功しておきましょう)。

 

 

でも、それでは気功技術の面白さも、奥深さも味わえずに終わります。

 

アニメ化もされた漫画である「呪術廻戦」でこんなシーンがありました(連載中です)。

(鬼滅ロスの方にはおすすめかも。ただ、絵はわかりにくいです。アニメから入る方が良いのかも)

「呪術廻戦」というのは、現代に生きる呪術師の物語です。

友人たちからの薦めもあり、最近読破しました(とは言えまだまだ連載中です)。

 

 

 

このシーンは、才能というか素質というか、呪によってのみ素で強い主人公に対して、はじめてきちんと対峙して教えてくれた先輩のありがたいアドバイスです。

 

オマエは今まで口に入れたことのない食材を

なんとなく鍋に入れて煮込んでいるような状態だった

 

だが、「黒閃」を経て呪力という食材の”味”を理解した今

呪術師(シェフ)として3秒前の自分とは別次元に立っている

おめでとう(コングラッチュレーション)

超親友(ブラザー)

オマエは強くなれる

(呪術廻戦)

 

僕らも「呪力」ならぬ「気功」の味を理解したいものです。

そうすれば、「強くなれる」のです。

 

以前はそういう軽薄な傾向を苦々しく思っていたものです。

コピーするのは容易ですが、ゼロから作り出すのは困難を極めます。

オリジナルに対する敬意が無い世界では、真の成長もありえないはずと思ってきましたが、、、、

まあ、正直そんな正論は市場では何の役にも立たないので(笑)、方針転換をすることにしました。

それに、そのようなコピペでは長くビジネスは続けられない(少なくともその人のポテンシャルを最大限に発揮できない)と思ってきましたが、そうでもないようです(というか、それでも良いようなので)。

ですので、気功の味を理解して、ますます強くなる人を増やそうと方針転換をしました(そのことでバッタ物を駆逐したいと思っています)。

 

ということで、気功を味わい尽くしましょう!!

 

そのためにも、最強の理論を学び尽くしましょう!!

 

 

p.s.三文小説に続いて千両役者?!

 

 

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