楽しんでいる人がいちばんすごい。才能やセンスなんて楽しんでいるかに比べたらどうということはない | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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四ツ谷にありますバレリーナ専門の気功整体「まといのば」のブログです。
気功師から見たバレエとヒーリングのコツを公開します。
「まといのば」では、バレエ・ヒーリング・美容の各種セミナーを行っております。

*今月は20日(木)に「はじめての気功」講座を開催、25日(火)にまといのば講座を開催します!

どちらも完全に新コンテンツです。

「はじめての気功」は今回は初参加者NGで、立体曼荼羅結界の秘術をやります。というのも、これまで結界と言えば、外にはるイメージでしたが、、、、内を忘れていたかもしれません。

お申し込みこちら!

また、25日(火)のまといのば講座では、3月に開催する超能力系大全スクールのイントロダクションとして、「ホルスの目、ミケランジェロコード、サードアイ」をやります!

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LINE@に流しました!そちらへの返信でのお申込みも可です!

 

子供はすぐに真似をします。ふざけて真似をします。

それを面白がってもっと遊びます。

 

その無邪気さは意外と重要です。

 

僕の知る限りですが、めっちゃ優秀な人は真似が上手です。

たとえば特徴的な人の全体像を一瞬で捉えて真似してみせます。

 

踊り方などは感染するかのように、影響を受けます。

良いダンサーがゲストで来ると、バレエ団は猛烈に影響を受けます。

 

 

*モノマネと言えば、思い出すのは荒牧陽子さん。本当にすごいと思います。

 

 

是非、真似をしましょう!

それも楽しんで。

楽しんでいる人がいちばんすごい」、のです(タイトルは小説「線は、僕を描く」の一節)

 

 

楽しんで真似をしているうちに、そこから変奏曲のように変化していったり、自分のアレンジが入ったり、どうしても真似できないところを繰り返しているうちに地獄の釜の蓋が開いたりします。いや、パンドラの箱かな。

こだわっているところに、自分が現れます。

 

ポイントは楽しむことです。

楽しむことには不思議な力があります。

 

うまくふざけられている内は、運命の女神が母親のように微笑んでくれています(多分w)。

 

努力家で練習好きと思われている人のうちで、結果を出しているグループというのは、おそらくは本人は楽しんで没頭して繰り返しているだけです。ひたすらに遊んでいるだけなのだと思います。

結果に意識が移り始めて、練習がhave toになってくると、だんだん結果に結びつかなくなり、結果に意識がますますフォーカスすることで、もっとhave toになり、、、という悪循環をスランプと言います。

 

キャッチボールを無心に楽しんでいたころを思い出すことです。

 

お気に入りのバッターのモノマネをしていたころを思い出すことです。

 

 

気功も初心の心というのは、圧倒的な結果に結びつくものです。

期待に胸を膨らませて、ただひたすらに楽しんでいたころは、面白いほどに結果が出るのです。いま思えば、不思議なほどに結果が出ます。

 

自分が無邪気にやっている気功で驚くほどの結果が出て、お客さんがつき、驚かれることが増え、気功がお金になり、楽しくなってくるころに、悪魔がしのびよってきます。

 

意識が内側から外側に向くのです。

 

楽しんでいるときはある意味で無心です。夢中です。どんどんアイデアが出てきて、どんどんふざけていきます。

 

 

でも、気づいたら、褒められている自分、称賛される自分に意識が上がり、外から自分を見る視点がしのびよってきます。そのうちに固まってきますが、でも慣性の法則で結果はまだまだ着いてきます。ですので、スランプに気付かず、傲慢に気づけなくなるのです。

 

無邪気に遊びましょう。

 

昔は無茶な気功遊びを命がけでするメンバーがいました(本当に死にそうになっていましたが)。

「第一チャクラをアジュナに突っ込むと、マジヤバイですよ」とか、良い子は絶対にマネしちゃいけないフィードバックをガンガン送ってくれました(本当にマネしない方が良いです)。

 

車輪の再発明で良いので(個体発生は系統発生を繰り返しますので)、先輩方が踏み固めた道を再発見し、楽しく疾走しましょう。

(マネやパクリやミメーシスが悪いわけではありません。ピカソも盗めと言っています。大事なのは遊び心をどれだけ維持できるか、です。夢中になって楽しみ続けることを自分に課すことです。そうしたらマネがマネで終わらずオリジナリティと呼ばれる何かになるものです。丁寧にトレースしているだけなのに、気づいたら自分が刻印されているものです)

 

"At eight, I was Raphael", he used to say. "It took me a whole lifetime to paint like a child" From Picasso, my grandfather, Marina Picasso (2001).

(8歳のころ、私はラファエルだった。生涯をかけてようやく、子供のように描けるようになった)

 

 

【書籍紹介】

タイトルの引用はこちらから。

 

 

 

 

室伏広治さんが片手でひたすらに新聞紙を丸めるというトレーニング(新聞紙エクセサイズ)をやっているという話しは、以前もセミナーでシェアしましたが、それについてご本人からかなり詳しいトレーニング方法が紹介されていました!

 

これは必見です(^o^)

 

 

(ちなみにハンマー投げの世界記録保持者であるユーリ・セディフ選手について面白いことが、書かれていました。彼はかつてクラシック・バレエを学んでいて、途中からハンマー投げに転向したそうです。

バレエの3番ポジションがハンマーを投げるときの足のポジションと酷似しているそうです。セディフ氏に最初についたコーチいわく、「ユーリは、皆が苦労して身につけなければならない動きの形が、練習せずとも最初から、ある程度完成していた」と言わしめたそうです。)