宴会で気功を使ってみたら・・・・、
というユニークな体験談を頂きました。
良い印象をもたれていない「業界の重鎮」さまとの大事な「宴会」。
そこで関係を悪くしないように気功を使ったら、効きすぎて困ったという体験談です。
彼女は養成講座の修了生で、美肌クリームも上級まで講座を修了しています。
(引用開始)
こんばんわ。
セミナー、ありがとうございました。
先日、ご相談差し上げた【宴会での気功】のフィードバックです。
宴会の主催は業界の重鎮のオジサマ。宴会に行くにあたり先輩や部長は、「ご機嫌を損ねると大変なので、くれぐれもそそうが無いよう」と繰り返しアドバイスをくれました。(当方、ヒラ社員なので重鎮のお誘いは断れません…。以前、私が一緒に仕事していた方が、重鎮の大嫌いな人で、そのせいで重鎮は私にいい印象がない事も先に言っておきます)
そんな背景なので、宴会の席では、重鎮のオジサマのタバコの煙で顔を歪めることもなく笑顔でひたすら感じよくしていました(涙)。
更に感じよい印象になるよう先生のアドバイスに従って習いたてのラポールを重鎮のオジサマに全力でしたところ…手をつながれるは、抱きつかれるは、肩を組んでカラオケ…とすっかりなつかれてしまいました。ラポールが効いたか、その方が女性好きだからか、アルコールが入っていたからはわかりませんが…
気功は試して加減を知らないと危険ですね‥
後日、オジサマが抱きついてきたときにアバタ-を試せばよかった、とか、味変えができたらオジサマのグラスで遊んでみたかった、と思ってみたり。
(引用終了)
いろいろ試すのは良いと思います。
試してみないと自分の力は分からないということもあります。
技術は使ってこそ、上達します。
「アバター」なり「味変え」はそれぞれ気功技術です。
会社という文化の中にあるこのような宴会なり接待なりは全廃されていくべきだと思います(企業とは営利集団だからです)。ただ、現状では仕方ないので、気功でも何でもどんどん使うと良いと思います。
*もちろんヒーラーが気功を使うときは厳しい倫理規範が求められます。「説明と同意」が不可欠であり、許可なく気を送ってはいけない、というのは事実です。
ただ今回の場合は「ヒーリング」には当たらないと思います。
また「プロとしての本気の施術」は説明と同意なしではダメですが、「練習」なら良いと思っています。もちろん相手の不利益にならないように、きっちり観察してフィードバックを取る必要がありますが。
ただ法的には「思想良心の自由」(19条)の範囲内で何をやってもOKなのだろうと考えます(←弁護士さんからご指摘を頂きました。ありがとうございます)。実際に一歩外に出れば、本気の「洗脳合戦」が行われています。
ですから、良い子への注意としては「説明と同意無しに気功をしてはいけません」とお伝えします。
実際に人の良いヒーラー見習いの方々は無償でボランティアで気功をします。それもあふれんばかりの善意です。これは何重にも問題です。もちろん友人や親子兄弟ならば別です。
ですからプリンシプルはシンプルです。「有償で時間を区切ってのみ」気功をすると決めることです。ヒーラーですと名乗って、料金表を示すことです。養成講座の受講生にはそう伝えています。
また自分が練習でやりたいと思うなら、どんどん外でやればいいと思います。これが「悪い子」向けのアドバイスです。
ただ世の中には本気で人が死ぬのは平気という「超」悪い人がゴロゴロいます。そこから防衛することを考える以上は、我々は「悪い子」になりましょう。
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