バレエにも勉強にも努力は不要です。
なぜかまだ「努力しなさい」という先生もいらっしゃるようですが、不思議です。
バレエも勉強も好きでやればいいことであり、嫌いならしなければいいことです。バレエも勉強も嫌いなら止めればいいことです(教育は生徒の権利であり、義務は親に課せられるものです。本人が自己責任で判断して、教育を受ける権利を放棄することは可能です(実際に通学しながら、教育の権利を放棄している生徒は多くいますが))。
好きなことを一生懸命やることを努力とは言いません。
ゲームに熱中したり、テレビを長時間見続ける子供に「よく努力している」とは褒めません。毎日、パチンコに通うお父さんやショッピングに夢中になるお母さんに誰も「毎日よく努力している」とは褒めません。
好きで熱中して時間を忘れてやってしまうのは、好きだからです。それは努力ではなくて、本人にとって気持ちが良くて楽しいことです。
「努力しなさい」と言われたり、「努力しなきゃ」と自分で思ってしまったら、何かおかしいと思いましょう。
言われた場合は先生がおかしいので無視して構いません。「先生、それは考え方が間違っています。そもそも教育とは・・・」と教えてあげることはありません。
自分で「努力しなきゃ」と思ったら、まず思うことをやめましょう。そして努力を一切せずに、好きなことだけやろうと思ってください。バレエにおいても、勉強においてもです。
好きなことのみを徹底的に追求すれば、バレエも勉強も結果的に圧倒的にできるようになっています(もちろんバレエが好きで、好きな勉強があればの話しです。無ければ無理して(努力して)学ぶ必要はありません)