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恵比寿テーブルコーディネートスクール
アトリエRecocoの谷崎玲子です。
先日、黒の器についてお話しましたが、白を批判しているわけではないので、
白の器についてもチョコッとワンポイントアドバイス

白は「白紙に戻す」という表現もあるように白を一言で表現するなら、「どんな感情も無にした精神状態を表す色」とのこと。
白はマイナスもプラスも併せ持っていますが、プラスイメージが強いのか白の特徴だと思います。
ウエディングは白ですし清潔、爽やか、純粋などのイメージ。
ではテーブルではどうでしょう。
とある、有名フレンチのお店。
黒のテーブルクロスの上に白がとても映えます。
実は白も黒と一緒でどんな食べ物の色も引き立ててくれるのです。
だから飲食店には白だけの器を使っているところが多いのです。
フレンチ、イタリアン、中華、色々ある中で、特にフレンチは、見た目で楽しませてくれる事が大事なので食材を引き立てる為に白の器を使っています。
逆に言うと白だからこそ、ちゃんとした装飾にしないと、美味しい物も味を落とさせてしまう効果もあります。
たまにやっぱり見た目通りつまらなかったというのは白の食器です。
せめて器が赤だったら、青だったらなーなんて思うことも。
テーブルクロスで清潔な白のダマスク織りを床まで使う事が富と権力の象徴だった時代もあるくらい。
白の器には愛情を込めてお料理を添えましょう(私もね 笑)
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