権利 | Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

愛知県日進市で、小中学生に数学&総合学習を行う「数学コーチングⓇ」、自己探求を行う「対話と探求」、様々な世代を対象に子育て、キャリア教育などを行う「La C Lo サポート」。
共育共創家の黒田忠晃が、日々の出来事、教育に対する想いなどを綴っていきます。

権利

㋐一定の利益を主張し、また、これを享受する手段として、法律が一定の者に賦与する力。「―を取得する」
㋑ある事をする、またはしないことができる能力・自由。
(広辞苑第7版)

とある

 

権利があるのに

それが認められないのであれば

その権利はないに等しい

 

秩序も何も保てなくなる

 

守られるはずのものが

守られなくて

辛い思いをするのが弱者だ

その弱者を守るためのはずなのに

 

子どもの権利というものもある

日進市にも

未来をつくる子ども条例

という素敵な条例があるが、

先日聞いたときに、

その場にいらっしゃった大人が皆無だった

 

これでは、

権利なんて守られるわけはない

守るためには知ることから始めなければいけない

 

子どもも同じ

みんなにも権利があることを知って

権利の元で主張することが

大切なのだ

 

しかし、

上下関係が生まれる場の中では

その意見が押しつぶされてしまい

結果

権利が守られないという現状が

至る所に起こっているのだと思う

 

このことに

目の当たりにする機会が増えるにつれ

怒りがこみ上げてくる

どうしたらいいのかと頭の中でぐるぐるする

 

ステレオタイプの正しくないかもしれないことを

あたかも正しいかのごとく押しつけられて

子どもの率直に感じている疑問を押しつぶし、

まっとうな感覚を持っている子どもを壊していくことを重ねれば

もう未来はない

 

破滅

 

人のエゴによって、

今のこの環境が生み出されているのかもしれない

 

毎年のように

今年は異常気象だねと言って

何年経つだろうか

 

自然も怒っているのだろう

 

私たちは自然の一部であり

自然の摂理に反する行為があれば

元に戻そうと自然は動くことになるだろう

それが自然だからだ

 

嗚呼

何とも言えないこのやり場のない気持ちを

どうしたらいいのか

 

次世代を健全に育成するためにできることを

想いが同じ様々な人と手を組んで

必死にやる以外ほかない

 

「子どもの権利を守るために何ができますか?」

 

※NPO法人親育ネットワークでは、アンケート調査を開始。
1年以上かけて内容を話し合ってきました。
調査分析結果を踏まえて世の中に提言をしていけたらと思います。
1000件が目標ですので、ぜひご協力をお願いいたします。

親育に関するアンケート
https://free317.dipsurvey.net/416457?lang=ja