試験対策は後半戦。
子ども達の課題への取り組み方を
見ていると感じることがあります。
これは昔から変わりません。
わからない問題があったときの
取り組み方に差が現れます。
ここをどう対処するかで、
成長の鍵がありますね。
考えてわからなければ、
解説等を見るのは
問題ないと思います。
ただ、そこでどこがわかって、
どこがわからないかをはっきり
させることが大切。
わからない場所は、基本に立ち返って
復習したり、聞いたりして解決する。
そして、再現できるまで
練習をして、理解を深める。
しかし、解説を見た後に、
それを写してわかったつもりになったり、
解説も見たり、調べることなく、
マルバツだけつけて終わっていると
それは作業でしかなく、
何も身につきません。
また、答え合わせを適当にやってしまい、
間違ったまま覚えてしまうなんてことも
ありますね。
ここは、厳しくやってほしいところです。
学びにおいて、大切なのは、
弱い自分に打ち勝つこと。
自分自身としっかり向き合うこと。
失敗を恐れず、進んでいく。
人生にも共通しているのかも。
「どう学びますか？」