中学生は、中1・2は学年末試験、中3は受験
と試験シーズン。
勉強をどんな風に進めているかを
聞くことはよくあります。
・ワークを解く
・ノートまとめをする
・教科書を読む
・学校のノートを見る
・漢字を覚える
小学校できちんと教えてもらっていること
ばかりです。
これらをきちんとやることが
学びを深めることになるわけですが、
もう一歩進めることが必要です。
これも小さい頃から教えてもらって
いるはずですが、手間がかかる、
わかった気になってしまうため、
避けがちなこと。
それは、
間違えた問題を検証し、解き直し、
できなかったものをできるようにすること。
至極ごもっとものこと。
これが、
Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)
サイクルを回すことにつながるわけですね。
物事を習得するとき、
例えば、自転車を乗れるようにする、楽器を演奏できるようにする
ことも同じ。
失敗を繰り返しながら、繰り返し練習することで、
できるようになっていきますね。
学びもこれと同じ。
ただ、苦しいことも伴うため、
ついつい避けてしまう。
だからこそ、「何のため」を
意識したいものです。
これは、点数とか通知票の数字のことではありません。
その先にある「何のため」のこと。
ここが明確でないと、続かないのは、
自転車や楽器のことをイメージすればわかるのではないでしょうか。
「何のために学びますか?」