小学6年と中学3年対象に実施した
2013年度の全国学力テストの結果を公表しました。
小学生の全教科で全国平均と最下位県の正答率の差が
5ポイント以内に収まり、学力の地域差が縮小傾向にあることが
分かったとのこと。
また、過去のテストで正答率が特に低かった分野から15問を出題したところ、
改善したのは2問で、苦手分野の克服が進んでいないということも。
で、よく話題になるのは、都道府県別の正答率順位。
(そもそも都道府県に序列をつけることに疑問符がつく部分もありますが。。。)
秋田県が小学校で6回連続、中学校で2回連続、全国1位。
そして、福井県や石川県も、小中学校ともに2位、3位。
そこで秋田のことをちょっと調べて見ると、
・教育現場のバックアップ体制の違いがある。
・授業の準備、子どもたちに向き合う時間をすごく大事にできる体制が整っている。
・秋田県で塾に通っている子どもの割合は、小学6年生で22.8%で全国最下位。
・学力テストと併せて行った児童・生徒への質問調査の
「家で学校の授業の復習をしているか」の問いに対し、
8割以上が肯定的な回答をし、全国平均を30ポイント以上上回り、
「家で苦手な教科の勉強をしているか」も25ポイント以上上回り、
県内では家庭学習の習慣が定着している。
・上位の地域は早寝早起きや、朝食をとるといった基本的な生活習慣を
実施している家庭が多い
などの記事がありました。
以前見たベネッセの調査の中でも
小中学生のうちから「基本的な学習習慣」「夢見る力」を
というものがありましたが、主体的な学びが
この結果を生んでいるのかもしれません。
また、家庭環境や生活習慣も大切ですね。
秋田にはヒントがたくさんありそうです。
「生活習慣を大切にしていますか?」