この調査は、GDPにかわる国民の豊かさを測る指標で、去年から発表されていて、今年は、加盟国34カ国にロシアとブラジルを加えた36カ国での結果。
ちなみにベスト3は、オーストラリアで、ノルウェー、米国。
評価分野が11あるそうで、日本は、「安全」1位、「教育」2位で高評価。「教育」は、学歴や読解力の評価が高い。それに対して、、「仕事と生活の調和」34位、「生活の満足度」27位と評価が低い。
「仕事と生活の調和」は、週に50時間以上働く人が29.5%に上ったことや、1日のうち余暇や睡眠、食事に充てる時間の割合が60%とOECD各国平均(64%)を下回った。
「仕事と生活の調和」はちょっとどきっとしました。僕はもろにこれに当てはまっている。
でも、幸せじゃないかっていうと、そうじゃない。むしろ、好きな仕事で、自分で調整しながらやりたいことをやらせてもらっているので、楽しい日々。幸せだと思っています。
きっと幸せって、データで判断できるものではないから、この調査で、不幸せなんだって思っちゃダメ。でも現実、この指標は関係なく、幸せを感じていない人は多いのかもしれない。
幸せの定義って、その人その人で違うはず。
どうなれば幸せなんだろう?って追求することは大切。
いい大学、いい会社に入れば幸せ?
お金持ちになれば幸せ?
ゴールに終わりがあるものは、それが実現したらそれでおしまい。
それが叶った瞬間に、そのときは幸福感を感じても、その先がないので、途方に暮れる。
お金持ちは、ゴールがないかもしれない。でもお金があっても幸せを感じていない人が
多いとも聞く。無いものねだり。
きっと、ゴールを永遠に追い求められて、かつ人のためにどれだけお役に立てるかって
部分が必要なんだと思う。
ここを見いだすことができれば、それに向かって、それぞれが輝いていくんだろうなって。