***********

✏️助産師コラムvol.49:詰まった!


昨日、おっぱい詰まった!!というママさんの家へ訪問してきました。

リピーターさんなのですが、トラブル内容は毎回「詰まった!」です。



ということで、今回は

「私詰まりやすい体質なんですよね」

というよくある声について。



母乳教室でもお話する内容なんですが、

確かに体質も少なからずある。

母乳の出が良い人が詰まりやすいのもある。

でも、どう見てもこれが原因だろうなぁという問題点があるのに、体質という言葉で片付けてしまっているママさんが多い。



例えば、歪み飲み。

いつも同じ向きに傾いて歪んで飲んでそれが癖付いていると、いつも同じ腺が折れ曲がって母乳が排出されにくく、いつも同じところが溜まって、いつも同じところが詰まる。

これは乳首の形を見ればすぐ分かるから、ママは「そんな癖ないですよ」と言うけど、実際飲むとこ見せてもらうとあぁぁ〜という感じ。

赤ちゃんにも癖づいてるとなかなかもう直せない。


それから、遊び飲み。

赤ちゃんは3ヶ月頃から満腹感が分かるようになるので、遊び飲みが始まります(助産師コラムvol.14:遊び飲み 参照)。

今回のママさんは完全にこれでした。

5分くらいでやめちゃう。でもまたすぐ吸う。

寝かしつけるのに咥えさせてる。

赤ちゃんが好きな左側のおっぱいが、白斑を繰り返しています。



困ったことに遊び飲みも可愛いんですよね…。

たまに吸いながらママの顔を見てニヤっと笑ったり。



今回は、詰まった白斑の部分を開通させるのにちょっと時間がかかりました。

詰まってない他の腺もかなり細くなってて、母乳はドロドロしてて。

熱が出るちょっと手前で呼んでもらって良かった。


この方は絶対繰り返すので、こちらももう何度でもお付き合いする覚悟です。

そのうちベビーシッターでも依頼してくださるとのことなので、長い付き合いになりそう?



ともあれ、何事も基本って大事です。

とくに赤ちゃんの首が据わってきたり自分で動くようになると、赤ちゃん主体になってくるので最初が肝心。

新生児期の基本中の基本が、長い目で見ると案外大事だったりします。