先日、振替のフットサルに行ったときのこと。

息子が大好きなコーチ(母親の私からすると大恩人)の時間にしたのですが、最初の方はそのコーチが他のご用事で抜けていました。


息子、大丈夫かぁ?

と思いきや、めちゃくちゃ楽しんでボールを蹴っていました。

あのコーチがいなくても、笑ってボールを蹴っている息子に涙が出てきて。

上手いか下手かと言われると、めっちゃ下手。

ただ、足が速いから、たまにまぐれで上手な子を追い抜いてドリブルしたり、ゴールしたり。

そんな感じ。

でも、大事なのはそこじゃなくて、息子が楽しんでいること。


その練習後、フットサルで最初にお世話になったコーチが私達のところに来てくださって。

息子を担当したわけではないにもかかわらず、です。


「すごく成長しましたね。誰よりも指示を聞いて、楽しんでボールを蹴っていました。これからも、きっと大丈夫ですね。」


と言ってくださって。

一年前のことなのに、覚えてくださっていたこと。

息子の成長を共有してくださったこと。

多分大学生でアルバイトでいらっしゃっているコーチかなぁ?と思うんですが、最初のときも、この前のときも、

「フットサルを楽しんで欲しい」という熱意がすごくて。


ありがたいなぁ。

こんな人が息子の人生に関わってくださって、本当にありがたいなぁ、と思いました。


大恩人のコーチも、息子の成長を一緒に待ってくれて。

・責めない、強制・命令しない

・息子の心が動く瞬間をひたすらに待つ


という感じで、

息子の「楽しい!!」を待ってくれるんです。

それはそれは、あの手この手で。


息子だけじゃなく、他のお子さんも。

このコーチがいれば、コートに入っていけるという子が多いみたいで。

もう、本当に有り難い、


私、息子がここ卒業するとき、菓子折り持ってコーチの前で号泣すると思います。

息子を一緒に育ててくださって、本当にありがとうございますって。

ドン引きされるくらい泣きそう真顔