ダイエットをしているときにレストランや料理を紹介する番組を観るのは目の毒かと思います。
私もジムでランニングマシーン(英語ではTread millです)に乗りながらこういう番組を観るのは目の毒だと思っていました。
しかし最近、視点を変えるとフードバラエティ番組は逆にダイエットのサポートになることに気がつきました。
それはどういうことかと言いますと、こういったフードバラエティ番組を観るときには料理ではなく、それを食べている人にフォーカスするのです。
その視点でみると、評判のレストランではいかに太った人、不健康な人が客になっているかがわかります。
先日は夜中にステーキを出す番組をやっていました(激戦地区だとか)が、写っているお客さんはみなさん太ってました。
「夜中に食事するとこんな風に太るぞ!」的な戒めになります。
そもそもお客が入っている営業時間にテレビカメラを入れることを許可するようなお店は一流ではありません。
お客さんは食事に来ているわけで(つまりプライベート時間を楽しんでいるわけです)、そこにテレビカメラが突然入ってきて「おいしいですか?」なんて聞いてくるとしたらこれほどのプライバシーの侵害もないわけだから、それを許可したお店はお客さんに対して失礼な行為をしているのです。
注意して番組をみると一流ホテル・一流レストランは店内撮影(無人状態)と料理の映像のみで、実際にお客さんが食べている営業時間にテレビカメラをいれることやお客さんにインタビューを許可していないようです。
ということで、フードバラエティを観るときは料理を食べる人を観察するとダイエットには有効です。