今日も午前中の散歩で円山公園に行って来ました。

公園の真ん中にあるひょうたん池に花が咲いていました。菖蒲かと思ったら、調べてみたらどうやらカキツバタのようです。昨日来た時には咲いていなかったので、昨日の午後から今朝にかけて開花したのでしょう。

そして、このカキツバタの株の周りに鯉が集まっていました。

二匹が近づくとバタバタとしっぽを振って暴れます。産卵ですね。年に一度の鯉の春といったところでしょうか。おかげでカキツバタはバタバタと倒されていきます。数日後には全滅しているかも知れません。

こちらでは錦鯉が産卵しているのでしょうか。その近くでジッとしている鴨・・・。

鯉が産み落とした卵の大半は鴨の胃袋に入ってしまうのでしょう。そして栄養を蓄えた鴨が卵を産み、命をつないでいくんでしょうね。

ちなみに池の前に、中学校か高校の遠足らしい一団が集まっていました。先生も生徒もこれからの自由行動でどこに行くかで頭がいっぱいという感じで、ほとんど誰も気づいていませんでした。こんなに近くで鯉の産卵を見れるなんて、人によっては一生に一度の機会かも知れないのに、もったいないけど、まあ仕方がないか・・・。

ちなみにひょうたん池の主（と個人的に思っている）スッポンも長い冬眠を終えてようやく活動をはじめたようです。