パッシブデザインで光熱費を抑える賢い家づくり。 | 住まいのすゝめ

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自然の力を活かして、快適で経済的な住まいを実現。

新しい家を建てる際、多くの人が光熱費のことを考えます。日本では、光熱費が家計に占める割合が高く、これが家計を圧迫する大きな要因となっています。そんな中で、家の設計に「パッシブデザイン」を取り入れることが、光熱費を抑える賢い方法と言えるでしょう。

 


 

目次
1|パッシブデザインとは?
2|パッシブデザインのメリット
3|パッシブデザインの具体例
4|光熱費の高騰とその影響
5|賢い家づくりのポイント

 


 

1|パッシブデザインとは?


パッシブデザインとは、自然の力を活かして快適な住まいを実現する設計手法です。夏は太陽の光を遮り、冬は太陽の光を家に取り込むことで、エアコンや暖房に頼らずに快適な室内環境を保つことができます。昔の日本の家々は、このパッシブデザインを自然と取り入れていましたが、現代では見落とされがちです。例えば、庇(ひさし)を設けることで夏の強い日差しを遮り、冬には太陽の光を取り込む設計が典型的なパッシブデザインの一例です。

2|パッシブデザインのメリット


パッシブデザインを取り入れることで、光熱費を大幅に削減することができます。特に、モダンなデザインの家では庇がないことが多く、結果として光熱費がかさむ家が増えています。また、大手住宅メーカーが作る家は、高断熱高気密性能を重視しながらも、パッシブデザインを採用していないため、エアコンに頼りがちです。これが、光熱費の高騰につながっています。パッシブデザインを取り入れることで、自然の力を最大限に活用し、エネルギー消費を抑えることができます。

3|パッシブデザインの具体例


パッシブデザインの具体例としては、庇(ひさし)を設けることで夏の強い日差しを遮り、冬には太陽の光を取り込む設計があります。また、窓の配置を工夫することで、自然光を最大限に取り入れ、室内を明るく保つことができます。さらに、断熱材を適切に使用することで、室内の温度を一定に保ち、快適な環境を実現します。例えば、南向きの窓を大きく設けることで、冬の暖かい日差しを取り込み、夏は深い軒や簾(すだれ)などで日差しを遮ることができます。

4|光熱費の高騰とその影響


光熱費の高騰は、家計に大きな影響を及ぼし、住宅ローンの支払いにも影響します。当初は毎月2万円だと思っていた光熱費が、3〜4万円に高騰することもあります。これが家計を圧迫し、住宅ローン破産予備軍を増やしているのです。省エネ対策としてエアコンを使わずに我慢する家庭も増えていますが、これは体調を崩す原因にもなりかねません。光熱費の高騰を防ぐためには、パッシブデザインを取り入れることが重要です。

5|賢い家づくりのポイント


住宅ローンのシミュレーションをする際には、光熱費が年3〜5%高騰することを考慮に入れるようにしましょう。これにより、将来的に苦しい思いをすることを防げます。家は幸せを形にする場所です。光熱費に悩まされることなく、家族が幸せに暮らせるように、賢い家づくりを心がけてください。私たちは、あなたの家が家族にとって幸せな場所になることを願っています。

 


 

関連サイト:パッシブデザインとは?


 

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