住宅ローン金利 | 住まいのすすめ

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金利水準で建てられる家が変わります。
建築資金相談会の風景から・・・


私 「住宅を建築するとお金は誰に支払いますか?」
奥様「もちろん!住宅会社に払うんでしょ?」
私 「ブブ~~。間違いです。銀行に月々支払います。」

そうなんです。現金で建てる方は別として、一般的にはお客様は借り入れを起こすので、実際に支払うのは銀行と言うことになります。皆様、目先の建築費が高い安いが気になるかもしれませんが、実は建築費ばかり見ていても意味がありません。

上の表をご覧ください。これは、現在の変動金利(安い金利)にて住宅ローンを35年間借り入れる設定とし、年収の20%を返済額に当てた場合、いくら借入が可能なのかを導いた表です。例えば、年収400万円の人は、2,531万円と言うことですね。借入額は、いわゆる「アパートの家賃並み」らくらく返済できる水準と言えるでしょう。

 

さて、下の表を見てください。借り入れ条件の金利を少し上げてみました。

 

 

35年固定金利(フラット35)の1.356%という金利です。長いスパンで見ればありうる金利水準です。年収400万円の人が先ほどと同じ位の金額を借りようとすると返済比率が23%になるということがこれによって説明されております。この水準だと当初よりも苦しくはなったが払い続けられる水準です。

返済比率を20%程度にしておくということは、金利が仮に上がっても大丈夫だと言うことが分かります。ただし、土地と建物を同時で手に入れる人は、この水準では間に合わないケースが多く返済比率が23%以上になることが多いようです。

 

さて次に、この表を別の切り口で見てみましょう。

年収400万円の人が、返済比率20%で借りられる金額の大きさは金利が変わるとどう変わったでしょうか?0.585% = 2,531万円、1.356% = 2,228万円と言うことになります。なんだか0.5851.356などといわれるとあまり大差がないように思われるかもしれませんが、実のところ大きな差があるわけです。

仮に、建築費総額=借入金額だとすると、まったく同じ人でも金利が、0.585%の時には、本格的な良質な住宅。(設計・素材・断熱など)、1.356%の時には、並みの水準の量産住宅ということになるわけです。

と言うことで、分かってもらえたでしょうか。結局は借り入れで家を建てるのだから、借りられた範囲の中でしか建築できません。銀行借り入れのTPO(いつどこで借りるのか?)ちゃんとタイミングを見計らってやることが大事なんです。

時は今から25年前。だいぶ前のことですが大昔ではないはず・・・さて、金利は何%だったでしょうか?答え:4.2%でした。バブルが崩壊し始めていたが、まだ金利はやや高かった時の時代です。

上の条件でいくと、0.585%=2,531万円、1.356%=2,228万円、4.2% = 1,465万円 ですよ!ここまで差があると唖然ですね。もうコミコミ超激安住宅しか選択肢はありません。

消費税増税で気になるこの頃でしょうが、銀行間が借入競争で、金利が激安になっているときである。今だからこそ、ちゃんとした家が建てられる。でも、世が変化すればそうではない。普通の世帯でもいい家に手が届くというのも今のうちなのかもしれません。

 

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