先日は娘の「長城行きたい」発言で、万里の長城に行った。



今度は「天安門」に行きたいとのこと。

もう春は終わった北京。外は暑い煽り

暑さに弱い娘、だいじょうぶか?!


でもモットーは「思い立ったが吉日」なので…

行っちまえー!


ということで、毛さんの亡骸を拝見できる場所と、天安門へ。






毛沢東さんの亡骸を偲ぶ

まずは、毛沢東さんの亡骸が保存されている『毛主席紀念堂』へ。


午前中しか開放されておらず、完全予約制。初の予約トライ時は、予約開始から2分で埋まってしまい、失敗。けど今回はなぜか開始から2時間経っても空きがあり、余裕でとれた!団体旅行のあるなしとかが要因?



天安門広場の中にある。
以前行った、人民大会堂(国会議事堂)はすぐ左手。
画像は高德地图より





ということで、まずは天安門広場へ入らなければいけない。

が、これがセキュリティが厳しく、まー面倒くさいガーン

近辺はタクシー乗降車が禁止されているので、前門の適当な場所で降りた。前門から天安門広場へは道路を渡ればすぐの場所。真向かい。

しかし、行けども行けども横断歩道を渡らせてもらえず10分くらい、ぐるーっと回り道笑い泣き



娘は暑い暑いと文句タラタラ凝視ふぅ。


そして荷物チェックでは、まさかの娘のマーカーペンが没収に。落書き防止?鉛筆は無事だった。


カバンを指定の場所に預けて、やっとこさたどり着いた毛主席紀念堂。





献花用の菊が売られていた。中国も菊なのね。1本3元。


中は撮影禁止。

まずは献花台があって、菊がたくさん並べられていた。


その後、透明なケースの中に横たわる毛さんとご対面する。


毛さんは、本当に本物なのか…?少し遠めなので、わからない。わからないけど、すっごくお肌ツヤツヤ、マネキンのように見えた。ロウとかで固めてあるのかな?


立ち止まることはできないので、ソロソロと進み、あっという間に見終わる。





そしておみやげコーナーは当然、毛さんや共産党グッズ。




伝記が好きな娘から質問が。

「毛さんは何の食べ物が好きだったの?」

「どうして死んでしまったの?」


好きな食べ物…知らないヨ泣き笑い


死因もネットで調べてみたけど、よくわからず。


日本語の伝記があるか見てみたけど、ない。あったら私も読んでみたかったな。







木陰で時間をつぶす

さて、次の天安門登るのも完全予約制。けど、いい時間のが取れず、2時間ほど間があいてしまった。


お昼を食べに天安門広場から出たいけど、そうするとまた入るのが大変だよな…と思い、荷物置き場のそばにあった木陰へ。


ここや地下通路など、涼しいところで休んでいる人、多し。


軽食やカップ麺を売っている小さな売店があったけど、結局お菓子と飲み物だけ買ってお昼をすました。で、娘はゲームしたり宿題したりしつつ時間をつぶした。






再び天安門に登る

いい時間になったところで、すでにバテ気味な娘を奮い立たせ、天安門へ。





登っていく。


登った!




そして…
天安門で毛沢東さんが建国宣言したように、ここへ来たら天安門広場へ向かって、とりあえず何か宣言しておくキメてる

私も1ヶ月ほど前に、ささやかな宣言をした🤣





天安門、入ることはできるけど、出ることはできない一方通行なので、そのまま故宮方面へ向かい、タクシーが来れるところまで歩かねばならない。私も疲れた💦娘はタクシーで爆睡。






ブラブラ仕舞い

わたしは街をブラブラするのが好きですが、もう暑すぎて、この春はここいらで店仕舞いならぬ、ブラブラ仕舞い。あ、でも仕舞うのは屋外だけ。屋内は継続したい🤣


仕事はしてないけど、オンラインでの研修を受け始めたり、ボランティア活動もそこそこしてたりと、忙しくなってきたのもある。いちおう帰国後の再就職などを見据えて動いているつもり。


しかし年々体力が減っているのを感じるし、ワーママに戻れる気がしないガーン


でももう中国に来てからあっという間に一年。まだ数年は滞在予定だけど、そうこうしてるうちに、きっとあっという間に帰国になるんだろうな。帰国後どうするかという意識は、常に頭の片隅にある知らんぷり