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多くの人はなにか勘違いしているようですが、悪質なカルト宗教や霊感詐欺師のターゲットは、孤独な人でも愚か者でも貧乏人でもなく、金持ち、成功者、エリート、インテリと呼ばれる層の人たちです。
自信に満ちて慢心したニンゲンほど家畜化しやすいものはない。
騙すなら …己の力を過信している自信家に限るんですよ。
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と以前書いたけれど、理由は割と簡単だと思いますよ。
■ 私は世の中お金さえ出せばどうにでもなると信じている。
■ 私は頭の良さがあれば騙されることはないと信じている
あゝなんて美味しそうな …豚。
そう書いてしまうと亡き人はワラをもつかもうとしてそれを試しただけなのにずいぶんと失礼なじゃないか、などと甘っちょろいことを言う人がいるかも知れないけれど、こういうものは根っこであるインチキ医療を絶とうとしても無理なんですよ。
インチキ医療は決して消えない。
それこそ秦の始皇帝の昔から怪しげなものはいろいろあって、その中の何一つうまく行った例がないというのに何千年後にも同じように騙されるセレブがいたりする。
そうったインチキ医療をこの先、少しでも無くしてゆこうと思えば、それを自ら選択した人の傲慢と無知姓を笑いものにする以外無いと思っています。
それで私が、ひでぇやつだなそれでも人間かよ、と思われるのなら、
それはそれで…いっこうに構いません！
善人なんかやってたらほんとうの悪──救済と聖性を謳う欺瞞──とは戦えないでしょ。