JR線 新松戸駅で乗り換え可能な流山鉄道🚃
松戸市・馬橋駅から流山市・流山駅までを結ぶ全長5.7kmの路線。2016年に開業100周年を迎えたローカル線です。
 
最近は「鉄道むすめ」なるキャラクターがあるらしく、こちらは流鉄の駅務係・幸谷なのは嬢
なんでも…、
・おばあちゃん子で、介護福祉士の資格所持者。持ち運び式の「スロープ」を使って車椅子の方の乗降をお手伝いします。
・祖母から教えてもらった料理の腕前はピカイチ。特に白みりんを使ったメニューは絶品。
・近所に咲く菜の花が好き。髪の色も近いので子供のころのあだ名は「なのはなちゃん」。
 
…設定が細かいッスね😓

松戸に住んでいてもあまり意識する事のない流鉄に乗り、今回は終点の一駅前・平和台駅で下車します🚉

 

 

ここから流山のかつての中心部、「天晴・万上街道」を中心に歩いてみました👟

地図をダウンロードされたい方はこちらをご確認ください。

 

 

 

 

 

『流山』という地名は群馬県の赤城山が噴火した際に、この辺りに土塊が流れ着いて出来た山=流山というのが由来なんだそうです。

その流山の上に、赤城神社⛩の本殿があります。

 しめ縄が有名なようです。

 この辺りには、戊辰戦争の際に幕府軍が幾つかのお寺に分かれて駐屯していました。

『新撰組ゆかりの寺』の看板が立つ光明院さん卍

 流山寺さん卍

 長流寺さん卍

流山街道から1本入った通称「天晴通り」沿いに点在してます。

 

 

 

「 天晴通り」を北へ向かうと「万上通り」と名前が変わり、程なくキッコーマン(株)流山工場が現れます🏭

 流山はみりん醸造で有名な街。

もとは日本酒より甘いお酒として飲まれていたみりん、本来は赤いみりんが主流でした。

日本酒の販売不振から流山で「白みりん」が18世期に開発され、江戸川を下って全国へ出荷されます。

 

明治に入るとウィーンの万国博覧会にも出品されたそうです。

 当時の流山白みりんの2大ブランドのうち、『万上』が現在キッコーマンが生産する「マンジョウ本みりん」。

もう一つの『天晴』は現在、三菱商事ライフサイエンス(株)の日光市にある工場で生産されています。

 

当時の原材料を運ぶ引き込み線の跡があります🚃