余韻があり過ぎて
またまた
書いてしまいますが(感想)あせる




瞬きしない勢いで
一果の演技を見ていましたが

初演技とはとても思えない位
一果だった。

いや、演技じゃなく
現実にいる一果にしか見えなかった。


そして
バレーが本当に美しくて。


これからどんな女優さんになるのか
とても楽しみです。




そして。
一果の実親・早織(水川あさみさん)
気持ちが全く
分からないわけでもないというか。

我が子に愛があるから
ちゃんとやりたい、
きちんとした母親になりたいのに
上手く出来ない。

人は生まれ持ったものもあるけど
育った環境や周りにいた大人や
人間関係で人生、変わってしまう事も
あったりするから…。
早織にもまた、辛い過去が
あったのかな。

でも、やはり暴力はダメなんだよね。





凪沙も
優しい眼差しと
優しい心を持った女性で。
でも、真は強くて。
強いけど、砕けてしまう気持ちも
あったり…。

トランスジェンダーが題材ですが
世界中の人間全てに当てはまると思う。

人はちょっと違うものを持ってる
相手に対して、距離を作るところが
昔からある。

距離だけでなく柵を作り
攻撃さえする人達も
悲しい事にもあるのが現実。

『自分がされたら
 自分が言われたら
 嫌だな、って思う事は
 相手にやってはいけない事』

と、思うから。



みんな平和に穏やかに
優しい気持ちで仲良く過ごせる
生きる場所になって欲しいなぁ。


奥深い映画だと思います。