あなたは何型?A型人間と心筋梗塞 | 日本抗加齢医学会認定指導士M.M.のアクティブ・アンチエイジング

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薬剤師、日本抗加齢医学会認定指導士、栄養情報担当者(NR)。
専門家としてのアンチエイジング情報と、わたし自身のアクティブな生活
についてご紹介します。


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貴方は「突然死」という言葉をご存知のことと思います。
突然死の約60%が心筋梗塞、狭心症で、約20%が脳出血、脳梗塞です。つまり、突然死のうち、この2つを合わせたおよそ80%が「心臓や脳の血管の詰まり、破綻」を原因としているのです。

アメリカの循環器内科のフリードマンという有名な医者は、「心筋梗塞などになり易いのはA型の人間である」と言っています。このA型というのは血液型のAではなく、「Active アクティブ(活動的)」「Aggressive アグレッシブ(攻撃的)」の頭文字のAで、競争心が強く、せっかちで、仕事はテキパキやるというタイプです。(※)

これと反対の性格・行動パターン、つまり内向的で、のんびりして目立たない性格をもつ人をB型と定義しています。

A型を心筋梗塞・狭心症の危険因子として確認した研究では、カルフォルニアの10企業、3154名の健康男性を8.5年間追跡し、心疾患発症頻度がA型はB型に比較して2.37倍高いことが示されました。
また、フラミンガム地域の住民調査では、4年、8年、10年の追跡調査の結果、心筋梗塞や狭心症の発症頻度が、A型では男性で1.4~1.8倍、女性では2.0~3.0倍であることが解りました。(※)

ちなみに、A型とB型は心・血管疾患の危険因子として観察されたものですが、「がん」になりやすい性格として、「Cancer(がん)」の頭文字の「C型」といわれるものもあります。怒り、不安、絶望感、無力感といった否定的な感情を抑制し、ストレスをため込む傾向を持ちます。しかし、まだこれには裏付けはありません。

アラ還アンチエイジング-A型B型


アラ還アンチエイジング-C型



ところでA型はなぜ心筋梗塞・狭心症の危険因子になるのでしょうか?
A型の行動は「短い時間で、多くのことを成し遂げようとし、しばしば人との競争や圧力との闘争を強いられている状況」であるといわれます。
いわば、常にストレスを受けている状況にあります。これにさらにストレスが加わると反応は一層過剰となります。要するにA型はストレス対処行動が過大であることが知られています。(※)

ここまで来て、貴方にはA型に該当する点は?
…ある?…それともない?

それでは、ここで貴方がA型に該当するか否か?チェックをしてみましょう!日本で良く用いられる前田の質問表を紹介します。
質問の各項目について、自分で該当するところに○印をつけ、評価、採点し合計点を計算して下さい。


$アラ還アンチエイジング-前田の質問表




合計点は如何でしょうか?
17点以上がA型です。数字が大きいほどその傾向が強いといえます。

それではA型だった場合、どうしたら良いのでしょうか?


A型の人と、がんになり易いと言われるC型は、ともにストレスに大きく影響されることは先に述べました。ここでは、その脳ストレスの軽減法について触れたいと思います(状況が重く深刻な方は、もちろん医療機関でのご相談をお勧め致します)。

まずは、適度なストレスは人間にとって必要なものである。と、受け入れ、過剰に感じすぎてしまうストレスは、考え方をプラス思考に変えるだけでかなり軽減されます。

簡単な例えで、夜、重い荷物を持っての帰り道、自宅まで30分ほど歩くことになった時。

こんな重い荷物を持って歩くのか!今日はついてないなぁ~。嫌だなぁ~

と考えるのと、

今日はこれから30分も腕力と歩く運動が出来る。ラッキー!嬉しいなぁ~!と考えることです。

①の考え方をした時は間違えなくストレスが溜ります。②の場合は自宅に着いた時に、ストレスとは正反対の運動後の達成感を味わえます。


人生には色々な場面があることでしょう!皆さんには、ぜひ、その場面に合わせ②のようなプラス思考をされることをお勧めします。
これは“Happy people live longer”(幸せな人が長生きする)(幸せと思う人は長生きする) という疫学調査があるように、幸せな考え方(プラス思考)が健康・長生きに通ずる、との考えです。

次の手は、ストレスが多ければ多いほど運動することです。
米国でベストセラーになった『脳を鍛えるには運動しかない!』の著者でハーバード大学准教授であるジョン・レイティ医学博士はこう言っています。
「現代人はかつての人類よりずっと生き延びやすくなったのに、むしろより強いストレスを感じている。祖先と比べほとんど体を動かしていないことが、その矛盾をますます深刻なものにしている。ストレスが多いほど、脳をスムーズに活動させるには体を動かす必要がある。」

運動によって体が動き始めると脳も動かざるを得なくなり、遺伝子が活性化してタンパク質が生成され、神経細胞ニューロンを損傷や変性から守るとともに、その構造を強化する。
さらに運動はニューロンのストレス耐性の閾値も上げる。

そして、ストレスだけでなく、うつ、認知症、注意欠陥障害、PMS(月経前症候群)、アンチエイジングなどに運動が有効であることを、ジョン・レイティ博士は多くのエビデンスをもとに紹介しています。


視点を変えて、生理学的・栄養学的観点からは、脳ストレスの緩和には、気分を安定させる神経伝達物質セロトニンが正常に働くことが、必要です。(セロトニンの不活性や不足はストレスの原因になるのです。)

セロトニンを活性化させるには、リズム体操する(ここでも運動)。朝、太陽の光を15~30分浴びる。グルーミング(人と人、もしくは人と動物のふれあい)が効果的です。

セロトニンは、アミノ酸の1種トリプトファンを原料に、太陽の光やリズム体操などを通して、ビタミンB6と合成され出来上がる特徴があります。炭水化物はその合成を助けます。
トリプトファンやビタミンB6、炭水化物全てを含む食材にはキノコやバナナがありますので、是非積極的に召し上がってみてください。

まとめとして、心筋梗塞や脳梗塞を防ぐための脳ストレス緩和法は、
①考え方はプラス思考、幸せ思考に考える。
②ストレスが多い人ほど運動をする。
③まずはアミノ酸のトリプトファン、ビタミンB6、炭水化物を含む食べ物を摂る……偏食はいけない。そしてリズム体操・太陽の光を浴びる・グルーミングを心がける。
となります。


アラ還アンチエイジング-1,2


アラ還アンチエイジング-3


アラ還アンチエイジング-&





参考文献:『脳を鍛えるには運動しかない』 NHK出版 ジョンJ・レイティ著
    :『ストレスすっきり!! 脳活習慣 』  徳間書店  有田秀穂著   
※参照元:(財)日本心臓財団のホームページ



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