ボドルムソシエテマダムのホームデコ カーテン取り付け | 旅する小さなメゾン

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モノが溢れるこの世界で、夢の一枚が見つからず・・・
そんなエスプリとマチュアな感性の友人たちへ
masumiのランジュ・ド・メゾンを捧げたい
毎日が愛ある新しい1日になりますように…

朝、目覚めて二階のサロンへ行くと、

 

既に強い陽射しが気分を上げてくれる。

 

バルコニーで軽い "Kahvaltı(カフバルトゥ:トルコの朝食)"を取り一日が始まる

 

トルコ人は持ちつ持たれつが国民性。

 

早速マダムより、バルコニーにカーテンを取り付けて欲しいと頼まれる。

 

私はお客じゃないのか!と思うが、トルコでは日常茶飯事。

 

何でも御安い御用と、引き受けたカーテン取り付け作業はなかなかの大仕事だった

 

これを終わらせないと、ビーチに行けない。

 

 

二つあるバルコニーの内一つは、真っ白のチュールを巻きつけるデコレーション。

 

もう一つは、イエローとグリーンのグラデーションのデコレーション。

 

隣の家から覗いていたトルコ人おじさんに手を振って、見てないで手伝いなさいよと、呼びつけた。

 

彼はリタイアした建築家で、この仕事にもってこい。

 

 

ただ座って支持するマダムの横で、私は手すりによじ登り結構危険を冒し、見事に美しいバルコニーに仕上がった。

 

(Before)

 

(After)

 

( Before )

 

( After )

 

 

この家を”プリンセスハウス”と名ずけた。

 

 

 

ボドルムの様々な家を見てきたが、ここはマダムのチャーミングさが出る白とブルーの世界。

 

 

 

 

   

( maison masumi のテーブルリネン カトラリーポケット ターキッシュブルー)

 

ビーチから帰った夕暮れのバルコニーで、彼女の作ったウォッカトニックは格別に贅沢だった